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漢方が西洋医学と違うところは?

2020年6月25日

 西洋薬はたいてい一つの有効成分で作られていて、血圧を下げたり、細菌を殺したり、
熱や痛みを取ったりするなど、一つの症状や病気に対して、強い効果があります。
 また西洋薬のベースとなる西洋医学では、患者の訴えのほかに検査を重視していて、
その検査結果から病気の可能性を探ったり、治療法を考えていったりします。
検査結果や数値などにしっかり表れるような病気を得意としていると言えるでしょう。

 一方、漢方は一つの鍼灸施術や漢方薬は多様な症状に効くのが大きな特徴です。
 また鍼灸施術や漢方薬のベースとなる漢方医学は、患者の病状(訴え)や体質を重視し、
その結果から処方します。
そのため、体質に由来する症状(機能性の月経痛や冷え症、虚弱体質など)、
検査に表れない不調(更年期障害の症状)などの治療を得意としています。
症状だけでなく、複数の病気が改善されることがあるのも鍼灸施術や漢方薬の大きな特徴です。
たとえば、鍼灸施術や漢方薬で腰痛や頻尿の治療していると疲れやむくみなど、
複数の症状が改善されることがあります。

漢方が得意とする症状・悩み
・虚弱体質
・腰痛や忘れっぽいなどの加齢現象
・胃もたれや食欲不振、便秘などの胃腸の病気
・イライラ、不眠、うつなどの精神症状
・生理痛や不妊、更年期障害症状などの女性の悩み
・アレルギー疾患
・慢性の病気、冷え症

中医学の薬箱 パート1 (心脾両虚)

2020年5月29日

忘れ物やうっかりミスは誰にもあることです。
しかし、それが余りにも頻繁だと、笑いごとですまなくなってきます。
物忘れに加え、言いたいことがうまく話せない、あたまが「ボーット」とする。集中力が続かない。
こうした状態を総じて「健忘」といいます。
実は「健忘」は高齢者特有の悩みでなく、若年層にも起こりえます。
 中医学では、若年層の「健忘」の主な原因として「思慮過度」があげられます。
脳の酷使は、精神活動や血の循環をつかさどる「心」の働きを低下させ、脳への血の廻りを悪くします。
同時に、緊張状態が続くことで胃腸の働きをつかさどる「脾」も停滞させ、これを「心脾両虚」といいます。
「心」の低下によって、記憶や思考、集中力などの能力がダウンします。
さらに精神不安や不眠も招きます。
また、「脾」の弱まりは食欲不振や貧血、便秘や下痢などの症状として現れます。
「脾」は血の生成や統制に働くため、弱まると無月経や閉経、不正出血にもつながります。
 「健忘」やその他の症状は、認知症や病気までいかないけれど、毎日の生活を困難なものとします。
解決法は?
神経の緊張をゆるめること、血の廻りを良くすること、胃腸を温め、いたわることです。

1.陰陽リズムに合わせて23時までには寝る  
心身を休める睡眠は「心脾虚」の特効薬です。
最も重要な睡眠タイムが22時から2時です。
この時間帯に就寝していることで心身が休まり、
一日の切り替えがうまくできます。
用事があっても23時には切り上げってベッドへ。
早朝へ繰り越しましょう。

2.胃腸は極力冷やさない
 胃腸を冷やすと、その働きは停滞するのです。
ただでさえ働きが低下している「心脾両虚」の人にとって、
冷たい飲み物は厳禁と心がけて、お茶はあたたかいもの、
水よりお湯が基本です。
少なくても常温で飲むことを習慣にしましょう。
生姜やシナモン、羊肉、鶏肉など、
胃を温める性質を持つ食べ物を日常的に摂るようにしましょう。

3.週に一度は友人やパートナーとおしゃべりする。
 中医学には「百病は気から生じる」ということばがあります。
 楽しい時間は脳の疲れをとるものです。
ストレスは体のエネルギーである「気」の巡りを停滞させ、
「血」の巡りも濁らせます。
楽しいおしゃべりには、停滞した「気」を巡らせる効果があります。
週に一度はガス抜きタイムを作りましょう。

4.ナツメ+生姜茶で巡りアップ&胃を温める
 精神を休めるナツメ、胃を温める生姜は、
共に「心脾両虚」に効果的な生薬です。
ナツメ一粒、乾姜1枚をポットへ入れ、
5~10分抽出したお茶を飲むことを、朝晩の習慣に。
血」を補う黒砂糖を加えれば、更に効果的です。
皮をむいてスライスした生姜を電子レンジで1分加熱後、
天日で2~3日干せば、自家製の乾姜ができます。

5.黒い食べ物で脳のアンチェイジングを
 「心脾両虚」だけでなく、身体の老化自体が健忘を招いているケースもあります。
生命力をつかさどる「腎」は脳の形成にも関与してます。
ストレスのある生活は「腎」を弱め、年齢以上に脳の機能を低下させます。
「腎」のアンチェイジングには、黒ゴマ・黒豆・黒砂糖・黒クラゲを
キッチンに常備して老化を防止しましょう。

6.鍼灸師・漢方医に相談しましょう
「健忘」などの症状があれば、
自分勝手に市販の漢方薬を購入して飲むのは危険です。
中医学の専門である鍼灸師・漢方医に相談すれば、
個々の体質に合わせた治療や漢方薬を処方していただけ、
養生のアドバイスが受けられます。

おなかのきもち(Feeling of stomach)

2020年5月17日

池田鍼灸治療院では、腸がなかなか動かない患者さんには鍼灸・マッサージを行います。
それはお腹だけでなく、肩やお尻、手足など、腸の動きとは無関係と思われるところにも行います。
なぜなら、その体の凝りが、腸の動きをにぶくしていることがあるからです。

 鍼灸・マッサージ施術をしながら、体の凝りをほぐしていくと、
「冷えや肩こり、むくみといった症状が楽になった」という方もいらっしゃいます。
便秘だけではなく、様々な不調が、体が硬い事とつながっていた訳です。
 体が硬い事は長時間同じ姿勢でいることや、ストレッチ不足が原因のこともありますが、
それだけではありません。

体の硬い患者さんとお話を聞いてみると、悩みを抱えて心も硬くなっていることが多いと分かりました。
しかし、「悩まないで」といわれても、そう簡単に心はコントロールできません。
そこで、池田鍼灸治療院は体と心が硬くなっている患者さんには、
「まずは、ストレッチや軽い運動をして、しっかり体をほぐしてください。」とアドバイスをしています。

 体をほぐしてくると、
「悩んでも仕方ないことは、ちょっと置いておこう」と自然に思えるようになり、
お腹の調子もよくなったという症例はこれまでにもたくさん経験しました。
 体をほぐすことで、便と一緒に心の悩みもすっきり流してしまいましょう。

はり・きゅうで免疫向上

2020年5月1日

免疫力を高めるために

2020年4月29日

免疫力を高めるために
                         倫理研究所理事長 丸山敏秋
 新型コロナウイルスが世界で猛威をふるっている。
本稿を書いている三月半ばで、日本国内の感染者数は毎年のインフルエンザに比べればはるかに少ない。
しかし「新型」という未知のウイルスに対する恐怖心が、世の中にはかりしれない悪影響を及ぼしている。
 ニュース番組やワイドショーでは感染予防として、マスクの着用と入念な手洗いや消毒を繰り返し呼びかけている。
それはそれとして、健康を維持するために大切なことを、もっとしっかり伝えるべきだと思う。それは何か?

 免疫力を高めることである。
免疫とは、体内に侵入した病原菌や毒素などに抵抗して打ちかつ能力のことだ。
免疫力が高い人は健康である。加齢と共にどうしても健康のレベルは落ちてくる。
ゆえに意識して健康を回復し、維持する努力をした方がいい。それは自分のためだけではない。
病原性ウイルスに感染して発症すれば、周囲に多大な迷惑をかけてしまう。
 では、免疫力を高めるにはどうしたらよいか。
重点をいくつか挙げよう。どれもいわゆる健康法に等しい当たり前のことばかりだ。
人によって体質や体癖が異なるので、より細かい具体的なやり方は、各自で調べたり工夫してほしい。
A.良質な睡眠
 睡眠によって肉体の疲労は回復し、精神は平静を取り戻す。
何時間眠ったとか時間にとらわれず、熟睡する時間の多い良質な眠りを確保しよう。
目覚めたときの気持ちよさで、眠りの質がわかる。週末の「寝だめ」は逆効果の場合が多い。

B.冷やさない
 「風邪は万病のもと」と言われてきた。その風邪は風邪でもあり、風でもある。
風に当たると体は冷える。体は冷えを嫌う。
体温が高めの人は、免疫力が高い。逆に低い人は疲れやすく、病気に罹りやすい。
体の中ではとくに関節からよく冷えが入り込む。夏場のクーラーは要注意である。

C.食事の量と質
 「腹八分目に医者いらず」とは名言である。
「大食短命」とか「節制は最良の薬」とも言う。量だけでなく、何を食べるのか、質とバランスが大事である。
過度な減塩は免疫力を下げてしまうので、ミネラル豊富な塩を適度に摂りたい。

D.運動する
 人間も動物だから、動かないと体は鈍る。
年齢や体力に応じた運動を、できるだけ毎日心がけよう。
八十四歳の長寿を全うした江戸時代の儒者?貝原益軒は、有名な『養生訓』の中で、
中国唐代の医書『千金方』の次の言葉を引いている。
「食後は手で顔をこすり、腹を撫で、体内の水分を流通させなさい。数百歩、歩きなさい。
飲食してすぐ横になると百病を生じる」

E.便秘しない
 薬局では便秘薬がよく売れるという。
快便は健康のバロメーターの一つ。
先の『養生訓』でも便秘を戒めている。腸内の宿便がいろいろな病気を生むからだ。
まずは腸の蠕動運動を活発にする食べ物を摂ろう。按腹というお腹 のマッサージも効果が高い。

 以上のほかに、精神面の心得がある。前向きで明るく朗らかな心は免疫力アップに欠かせない。
逆に精神的ストレスは免疫力を低下させる。
ストレス対策として前に本欄で勧めたのは、「あーあ、いやだな」というマイナス感情を打ち消す言葉である。
 それは――「ああ、おもしろいな」。
この言葉は口にするだけで、たちまち状況を明るく変えてしまう。
朝であれば「今日もきっといいことがある」と唱えるのもいい。そのほかにも、笑いは免疫力を高め、
ストレス解消になる。心を迷走させないための「瞑想」が、海外では人気を集めている。
 ところで健康法について話をしたとき、ある人いわく
「みんなが健康になったら、医者や病院は困るだろうね」。
筆者答えていわく━━━「大丈夫。実行しない人がほとんどだから……」
 本当にそうなのである。ウイルスの感染にビクビクするのが嫌ならば、自分の健康を増進させたらいい。
なのに積極的にやりたがらない人が多い。
実行するのが面倒と思ううちは、いつまでたっても健康は維持できないと肝に銘じよう。
「新世」5月号《新世言》より

使い捨てカイロ 免疫力アップ

2020年4月1日

使い捨てカイロ 免疫力アップ
 新型コロナウイルスに感染しないためには、手洗いやうがいが有効だが、
もっとも簡単な感染防止策は免疫力をアップすることです。

 免疫力を上げるには、体を温めることです。

体温が上がると「ナチュラルキラー細胞」と呼ばれる免疫細胞が活性化し、ウイルスに感染した細胞が殺傷能力が高まります。
体温が1℃上がると、免疫力が30%アップするとも言われているのです。
体温を上げるためには、内からアプローチと外からのアプローチがあります。
内からのアプローチとは筋肉を使って熱を生み出すことで、適度な運動でもたらされます。
そして、素早く体を温めるには、外からのアプローチが有効です。
 外から体を温めるのに大いに役立つのが、「使い捨てカイロ」です。
ただし、むやみにたくさん貼っても意味がないです。
ポイントの一つは、太い血管が走っているところ、
例えばお臍の周辺には腹部大動脈など太い血管が走っているので、
そこを温めることで全身に温かい血流が流れ、体温を効率よく上げることができます。
「第二の心臓」とも呼ばれるように、血液を循環させるポンプの役割を果たしている場所。
ふくらはぎを温めることは、滞りがちな下半身の血流を促し、全身を温めることにつながります。

 臍の下にある「関元」というツボは、内臓全体を温めるのに有効なツボです。
胃腸が冷えて弱っていると免疫力が下がり感染に症罹りやすくなりますが、「関元」を温めることで胃腸の機能が高まります。
特に腸は免疫細胞の70%を司っていると言われているので、免疫力アップに効果的です。
また、肝臓は血液を解毒している器官で、その機能がうまく働かないと、慢性疲労になったり、自律神経が乱れたりします。
肝臓が元気になれば、解毒がスムーズになり、全身を流れる血液がきれいに。
免疫力を上げることにつながります。

 「使い捨てカイロ」を使うときは必ず肌着や靴下の上から貼ってください。
タイツやストッキングのでは薄すぎて火傷を起こす危険性があります。
また、肌に強く押し付けるのもNGです。
ベルト・強制肌着・コルセットなど、圧迫や固定されるものの下は避けましょう。
心臓付近を温めてしまうと、心臓自体に負担がかかり、吐き気を催したリ、血圧が不安定になったりする場合があります。
胸ポケットに「使い捨てカイロ」を入れるのは避けたいです。

 マスクなどは品薄だが、「使い捨てカイロ」は手に入りやすいです。
意外にも身近なもので感染リスクを下げられるのです。


「ツボで免疫力UP!」

2020年3月7日


そもそも「免疫力」って何

 免疫力とは、外から侵入した病原体などを監視して撃退する、抵抗力や回復力のことで、体中で働いています。
外的な病原体の場合、体にあいている穴から(目、鼻、耳、口など)、気道や食道などを通過して体の中へと入っていきます。
体を病原体から守ってくれる免疫細胞はその各所に存在します。
体中でブロック機能が働き(唾液、のどの奥の腺毛、食道の粘膜、胃酸ほか)、守られています。
では、そんな“体の力”とも言うべき免疫力を高めるためには、どうすればいいのでしょう?
体温が上がると、体の機能が活性化され、免疫力も上がります。

腹式呼吸&深呼吸で体温を上げる
呼吸すると筋肉が動き、筋肉が動くと体温が上がります。
男性は腹式呼吸、女性は胸式呼吸が多いのですが、腹式呼吸は人体で最も大きな筋肉=横隔膜が動くので、
高い発熱効果が望めます。
深呼吸は腹式なので女性は1日数回、深呼吸することを心がけましょう。
呼吸が浅くなっていると感じたときは、深呼吸しましょう。
おへその下を意識しながら大きく息を吸い込んだら数秒止め、
しっかりとおなかが膨らんでいるのを感じてからシューッと吐き、3回くり返します。

爪もみ ツボ刺激で静脈の流れをよくする
爪のはえぎわの両角には神経線維が密集する「井穴(せいけつ)」というツボがあり、
東洋医学ではこのツボが自律神経を調節するポイントと考えられています。
爪もみは井穴を刺激する健康法で、ここを刺激すると自律神経に伝わりバランスが整います。
それによって免疫力が高まり、血液の流れもよくなります。
指先には毛細血管も密集しており、爪もみの刺激はこれらの血管の血流を促すポンプのような役目も果たします。
1日2~3回を毎日続ければ、血行が良くなり不調改善に効果があるといわれています。

自律神経改善〉正しく入浴、質のよい睡眠で疲労を回復

体の疲れをとるためには、良質な睡眠をとって自律神経を整えることが不可欠です。
睡眠中は免疫細胞の働きが活発になり、免疫力も高まります。
人は体温を下げながら入眠するので、布団に入る30分前に体温を上げると質のよい睡眠がとれます。
入浴すると体が温まり、コリが心地よくほぐれてリラックスすることで副交感神経も働きます。
湯温が高いと交感神経が働いてしまうので温度は42℃以下に設定を。
シャワーだけでは体が温まらないので、湯船につかって体を温める入浴習慣をつけましょう。
同じ環境にいても、カゼなどの感染症にかかる人とかからない人がいます。
この違いは免疫力の違い。これによってさまざまな病気から身を守ることができます。
免疫は、ストレスや不規則な生活、生活習慣の乱れなどがあると自律神経のバランスが崩れて低下します。
そのため、健康を維持するためには、日ごろから自律神経のバランスを崩さないようにすることが大切です。

女性にとって、嬉しいツボの4種類

2018年10月18日

食事・運動+ツボ押しで効率的にやせられる
 
「食べ過ぎを抑える」「代謝を高める」「おなかの部分やせに効く」「むくみをすっきりさせる」ツボを紹介
 太り過ぎに効くツボ(やせるツボ)は数多くあります。
しかし、そもそも太る原因は「消費エネルギーより摂取エネルギーが多すぎる」ことですから、
まずは食べ過ぎを抑えて運動するのが基本。
ツボが効くからといって、食べてゴロゴロしていては効果も半減してしまいます。
そのことを押さえていただいたうえで、次の4種類のやせるツボをご紹介しましょう。
できれば(1)~(4)のツボ押しを合せて行い、さらに大きな筋肉を動かす筋運動を行うと、
より効果が上がります。

(1)食べ過ぎを抑えるツボ

ストレスによる食べ過ぎや、食欲が抑えにくいときよく効くツボに、
手の合谷(ごうこく)と耳の飢点(きてん)があります。
また、手のひら側の親指つけ根(合谷の裏側に当たる場所)にも、消化器系のバランスをとる反応エリアがありますので、親指と人差し指で挟むように刺激すると、
合谷と一緒に刺激され、食欲の暴走を抑えることができます。
飢点は、爪楊枝の頭やピン止めの頭の丸いところで、少し「痛い」と感じるくらいに押します。
いつでも気がついたときに押し、それを1週間から10日続けると徐々に食欲が抑えられます。

(2)血行を良くして代謝を高め、やせやすい体をつくるツボ

血行を良くして代謝を高めることも、太った体をやせやすくするのに有効です。
背中にある三焦兪(さんしょうゆ)は血液循環によく効きます。
腎兪(じんゆ)と志室(ししつ)は代謝を高めるとともに、
腰痛や生理痛、冷え、疲労の解消にも効果があります。

(3)おなかの部分やせのツボ
脂肪太りの人には、まず食生活の改善(特に肉や脂肪の過剰摂取を控える)と、運動をおすすめします。
さらにおなか周りのツボを刺激して、出っ張ったおなかをより効率的に凹ませましょう。
こらのツボは消化器の働きを活発にして便秘を解消し、老廃物の排泄を促してくれます。
腕のつけ根の中府は、胸が苦しいときや呼吸器の病気によく効くツボです。
また、運動不足やストレスで呼吸が浅くなって代謝が落ちているとき、中府を刺激すると深い呼吸を促します。
深い呼吸は体内の循環を良くし、腸の蠕動運動も助けます。

(4)むくみで水太りになった体をすっきりさせるツボ
 余分な水分が体にたまった状態がむくみですが、
足腰をよく動かす人は、脚の筋ポンプ作用で血液が循環してむくみができにくいもの。
それだけでなく、大きな筋肉(体の筋肉の70%はおへそから下にあります)を動かすことでエネルギー消費も大きくなります。
 逆に運動不足であまり動かない人は、循環不全によってむくみやすく、
筋肉が衰えた下半身には代謝されない脂肪がついてしまいます。
そんな人は、循環不全を改善し代謝機能をアップする足ツボを押して、下半身をすっきりさせましょう。

アイタタッを解決!! こむらがえり

2018年1月25日

こむらがえり

 ふくらはぎが激痛とともに痙攣する「こむらがえり」
特によく冷えた冬の朝方に布団からヌッと足が出ていると、「こむらがえり」が起こり易いです。
「こむらがえり」は、ふくらはぎの筋肉が過剰に収縮して起こる発作です。
特に寝ている間に筋肉の縮み過ぎを防ぐセンサーの役割を果たす「腱紡錘」が働かず、
「こむらがえり」が発症しやすいのです。
また寒い時期で身体が冷えると血管が収縮して血行不良になり、筋肉に酸素と栄養が充分に行き届かないため、
「こむらがえり」が起こり易くなります。
とりわけ筋肉のコントロールにかかわるマグネシウムと水分が不足している場合は危険です。
 予防として心がけたいのが、毎晩、就寝前にコップ一杯の水を飲むことです。
人間は睡眠中の発汗で500ccほどの水分を消費するため、あらかじめコップ一杯の水を補給してから就寝するべきです。
わかめ、納豆、牛乳、するめなどでマグネシウムを補給することも大事です。
梅干しに含まれるクエン酸はマグネシウムの吸収を高め、疲労回復の効果もあります。
また、足を冷やさないために就寝時に靴下やストッキングをはいて布団に入ることも予防につながります。
温かいうえ、足の筋肉をほどよく圧迫して血流も良くしてくれる医療用の「弾性ストッキング」がお勧めです。
 「こむらがえり」を含む「足のつり」対策として、筋肉をほぐすストレッチも効果的です。
30㎝ほどの高さの台に片足をのせる「波止場のポーズ」がお勧めです。
台に乗せた足を吐きながら7秒間静止するのです。
これを左右交互の脚で15回ずつ繰り返すと、太ももの裏の筋肉が鍛えられて血行が良くなります。
座ったまま親指と人差し指を使い、床に置いたタオルを引き寄せたり、持ち上げる運動も効果があります。
普段あまり使わない下腿三頭筋や足の裏側の筋肉などを使うことで、足のつりを予防することができます。
 それでも足がつってしまったら、患部をストレッチして、擦ってあげてください。
「こむらがえり」に場合、ふくらはぎを伸ばしましょう。
また、漢方薬も助けになります。
痛みを緩和する作用を持つ「芍薬」と「甘草」が含まれた「芍薬甘草湯」は、舐めるだけでも即効性があります。

ホットタオルで、ぜんそく解消

2017年12月14日


ホットタオルで、ぜんそく解消
● 鼻筋への蒸しタオル(喘息で息が苦しい時)
 タオルを当てるときに鼻の下のほうまでかかるようにタオルを被せます。
こうすると湯気が鼻から入って吸入器と同じような作用が生じて楽になります。
 但しタオルの温度に注意してください。
顔は意外と敏感であまり熱すぎるのを子供さんに当てると嫌がります。
かといってぬるいのを当ててはいけないのは当然です。
これは特に冬場には効果が分かりやすいです。でも季節を問いませんので、
行って下さい。
炎症を起して肥厚している気管に水分を供給し、胸が楽になります。
生理の二日目の夜に鼻柱全体に6分ほど蒸しタオルを当てると、
生理の経過がよくなります。
 胸への蒸しタオル(喘息、胸を冷やした、咳が出る)
 蒸しタオルを胸に当てて下さい。すると呼吸が楽になります。
● 日頃の手当て法(喘息)
  胸椎の3、4、5番を中心に蒸しタオルを当てます。

ホットタオルの作り方
 ホットタオルは、ハンドタオル(くらいの大きさのもの)で作ると、使いやすいでしょう。出来れば、少し厚めのタオルが良いと思います。タオルをお湯に浸(ひた)して絞るだけで、ホットタオルの出来上がりです。
 もしくは、タオルをぬるま湯に浸して絞り、ラップや袋で包んだ後、電子レンジで1分くらいチンして作ることもできます。

 改善されている他の症状
 すでに亡くなられた方で日本を代表する有名な実業家が、健康維持のために一
年間に使っていた額が一千万円だった話を聞いたことがあります。
超お金持ちならそれぐらいのことをやってくれなければいけません。
 そういう方が社会の血としてのお金を吐き出さなければ他への血の巡りが悪くなるからです。
 そこまでお金の無い私などはどうやったら手持ちの血液だけでやりくりすることができるかを考えてしまいます。
 全ての病気が蒸しタオルで根本改善できるかというとそれは無理です。でも、以下の症状に効用を発揮したのも事実です。
■ 頭痛、中耳炎、歯の痛み、花粉症、咳、喘息、胃の痛み、
肝臓の不調、眼精疲労、イライラ・焦燥等の感情の不安定、
睡眠異常、肩・肘・手首・腰・膝等の身体各部の痛み、腰痛、
生理痛、腹痛、白内障、風邪、更年期症状、便秘、アトピー、
動悸、高血圧、慢性疲労、冷え性、坐骨神経痛、胆石、通風、