2026年6月3日

中医学の教科書 第36話 男性生殖器

2026年6月3日

 東洋医学では、男性の生殖機能は 腎を中心とした生命力のシステムとして理解されます。

① 腎(じん)? 男性生殖の根本
 腎は「精」を蓄える臓。
男性の
  ? 性機能
  ? 精子の質
  ? 勃起力
  ? 生命力
  ? 加齢変化
 すべてに深く関わっています。
腎が弱ると、
  ? 精力低下
  ? 耳鳴り
  ・  腰痛
  ? 足腰の衰え
  ? 精子の質の低下
 などが起こりやすいです。

② 肝(かん)? 気血の巡りと情動の調整
 肝は気血を巡らせるため、男性生殖器への血流にも関わっています。
 肝が滞ると、
  ? 勃起しにくい
  ? 下腹部の張り
  ? ストレスによる性機能低下
 などが起こりやすい。

③ 脾(ひ)? 栄養と気力の源
 脾は気血をつくる臓。
精子の質や体力は脾の働きに左右されます。
 脾が弱ると、
  ? 疲れやすい
  ? 精子の量・質の低下
  ? 消化力の低下
 などが起こりやすい。

④ 心(しん)? 精神と血脈の安定
 心は精神活動と血の巡りを司ています。
緊張・不安・ストレスは性機能に直結します。

?男性生殖器官のまとめ

 男性の生殖機能は、
腎の精を中心に、肝の巡り、脾の栄養、心の安定が合わさって働きます。
 鍼灸では、
  ? 腎を補う
  ? 肝の巡りを整える
  ? 脾を強める
  ? 心の落ち着きを取り戻す
 ことで、男性生殖機能を総合的にサポートします。