中医学の教科書 第14話 肺は宣発・粛降作用

2026年1月17日


「肺は語る、内と外の調和」

 私たちの身体は、自然と呼応しながら日々を営んでいます。
その中で、肺は「宣発」「粛降」という二つの働きを通じて、体内外のバランスを保っています。

宣発は、気を外へと巡らせ、体表を守る。
粛降は、気を内へと導き、潤いと安定をもたらす。
 
 この上下の流れが滞ると、咳や息切れ、むくみ、冷えなど、さまざまな不調が現れます。
 だからこそ、呼吸を整えることは、心身の調和を整えること。
一息ごとに、自然とつながる感覚を大切にしてみませんか。

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