2025年5月5日
身体の常識 第49話 六腑の働き 「三焦(さんしょう)」について
「三焦(さんしょう)」について三焦は、気と水の通り道で五臓六腑に送りだす働きがあります。
・ 全身の気と水液の通路
三焦は気と水の「通り道」を意味しており、上焦・中焦・下焦の3つに
分けています。対称となる臓器はありませんが、三焦は、
上焦は心・肺で、中焦は脾(胃)、下焦は肝・腎に分布していると考えています。
今回は、「五臓」に続いて「六腑」について説明しました。「五臓と六腑」はお互いに助け合っているため、臓腑が悪くなると、「六腑」にも影響を与えます。
「五臓六腑」を理解できると、いろいろな方面から自分の体質や症状などを理解できるようになります。

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