2024年

年始の挨拶

2024十二月 29 -

池田針灸

 今年も残すところ僅かになりました。
本年も格別のご愛願を賜り厚くお礼を申し上げます。

 来年も、皆様にご満足頂ける治療を心がける所存でございます。
より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 来年度は、1月6日(月)より、診療いたします。

身体の新常識 第25話 食物繊維を摂るのは?

202412月28日 -

 食物繊維には次のようなメリットとデメリットがあります。

メリット
便通を整え、便秘を防ぐ

脂質や糖、ナトリウムなどを吸着して排出する働きがあるため、肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病の予防・改善に効果が期待できる
低カロリーで肥満の予防にもなる

デメリット

水溶性食物繊維を摂りすぎると下痢を招き、不溶性食物繊維の摂りすぎは便秘を
 悪化させる
  過剰な摂取は、鉄分やカルシウム、マグネシウム、亜鉛など、ミネラルの吸収まで
 妨げる場合があります

 食物繊維の摂取量の目標は、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2020年版)では、女性18g以上、男性21g以上(ともに18~64歳の場合)です。
食物繊維のサプリメントを摂取する場合は、適正量を守り、身体との相性も確認しましょう。

身体の新常識 第24話 グルテンフリーで健康になる?    

202412月21日 -

グルテンフリーとは

「グルテンフリー」とは”グルテン”を含む食品、つまり小麦を原料とする食品の摂取を制限する食事法。注目のきっかけは海外の有名スポーツ選手や有名モデルが実践し、体質改善の効果が現れたことでした。
 現在、欧米ではグルテンフリーを謳うメニューや加工食品が増え、日本でも小麦の代わりに大豆などを使用したグルテンフリー食品が手に入れるようになりました。

減量法となりえるか
ダイエット、日本語の罠?


 「ダイエット(diet)」は日本語に訳すと食事法。したがって海外でいうところのグルテンフリーダイエットはグルテンを避ける“食事法”です。
しかし日本で「ダイエット」というと減量を差す言葉としての認識が強いため、やせることを目的としていると誤解している人も多いようです。
 減量法と思わずとも、健康法の一つとして効果があると認識している人も多いですが、
健康な人が実践して何らかの効果があるという科学的根拠はまだ見つかっていません。
 体調が良くなり体重が減ったケースは、「セリアック病」やグルテン不耐症による体調不良が改善した影響ではないかと考えられます。
 小麦のグルテンなどのタンパク質は、パン、麺類、ケーキ・クッキー・和菓子などのほか、唐揚・天ぷら・とんかつなどフライ食品の衣、カレーのルウやホワイトソース、ミートソースなど、小麦粉を使った食品は多種多様です。
グルテンフリーで痩せたつもりが、実はただクッキーやお菓子を控えたから…、小麦を避けたら食べられるものが極端に減った…という可能性も 。

グルテンフリーのデメリット

 日本人に多く見られる乳糖不耐症。牛乳を飲むと腹痛になる人、いらっしゃいますね。
同様に、グルテンを摂取すると消化器系に影響がでる人も一定数いるようです。
  そのような方にはグルテンフリーが有効ですが、安易にグルテンフリーを行うと小麦食品をばっさり排除することになるため、栄養バランスの偏りを招きやすく、健康上のリスクもあります。
自己判断で長期間継続して行うことは避け、必ず医師の指導のもと行う必要があります。
 また、健康な人が実態を知らずにグルテンフリーを取り入れるとビタミンBや食物繊維が不足し、かえって太る原因となったり、別の健康被害をもたらす可能性もあります。

新身體常識 第 23 集 零卡路里人造甜味劑

2024十二月 18 -

 ゼロカロリーをうたった清涼飲料水やお菓子など、選んでしまうことありませんか?
ちなみに私も、”ゼロカロリー”とそうでないものが、並んでいたら、思わず”ゼロカロリー”を選んでしまいます。
 このゼロカロリー食品には、”人工甘味料”と呼ばれる砂糖の代わりが入っていることはよくご存知かと思います。
最近、この「人工甘味料が、体に良くないかもしれない」と言われるようになってきました。

WHOからの見解・勧告

 とくに、2023年7月にWHOから「”アスパルテーム”という人工甘味料に発がん性の可能性(特に肝臓がん)がある」という見解が出され、話題になりました。
 一方で、その少し前の2023年5月にもWHOから、人工甘味料に関する勧告が発表されていたのです。

 ① 砂糖の代わりに人工甘味料を使っても、長期的にはダイエット効果にならない
  ② 人工甘味料を長期に摂取していると、健康上望ましくない影響が出る可能性がある

 ちなみにこの勧告は、歯磨き粉、スキンクリーム、医薬品などの人工糖分を含むパーソナルケア製品や衛生製品には及ばないという。
また、砂糖自体に由来する低カロリーの砂糖や糖アルコールも含まれません。

人工甘味料エリスリトール”とは?

 ”エリスリトール”は、果物や野菜のもごく少量含まれているそうですが、人工甘味料として添加される場合には、自然のレベルよりも1000倍程度まで濃縮されるのだそうです。
 エリスリトールは、体の中でほとんど代謝れず、尿中として排泄されます。
 そのため、”ゼロカロリー”または”非栄養”甘味料、さらには”天然”甘味料としてうたわれ、人気が急速に高まっているそうです。

エリスリトールによって血液がネバネバ!?

 この粘着力が上がると、血管の中で”血栓”という血液の小さな塊が作られてしまい、それが詰まると脳梗塞や心筋梗塞と呼ばれる疾患の原因となるわけです。
 健康な人でも、人工甘味料入りのアイスクリームや清涼飲料水を摂取すると、血栓ができやすくなるレベルまで血液内にエリスリトールが数日間残存していたということです。
ということは…
 エリスリトールは尿中に排泄されることを考えると、腎臓が悪い人の場合には、尿からの排泄機能が落ちているため、さらに長くエリスリトールが体内に残ってしまう可能性が考えられます。
腎臓が悪い人は、そういった意味でも特に注意が必要かもしれません。


身體的新常態 第22集 即使每天吃10個以上的雞蛋,膽固醇水準也沒有變化

2024十二月 18 -

 卵はコレステロールが多いため、控えている方も少なくないようです。しかし、最近の研究では、卵を毎日食べてもコレステロール値にそれほど影響しないことが分かってきました。

コレステロールの多くは体内で合成
 卵はコレステロール含有量が高く、中サイズ1個(中身55gの場合)で204mg含まれます。
 日本人が食事から摂取するコレステロールはおよそ300mg程度で、卵が占める割合が最も多くなっています。
かつての厚生労働省の「日本人食事摂取基準2010年版」では、食事からのコレステロールの目標量は、1日あたり男性750mg未満、女性600mg未満とされており、卵を取り過ぎないよう注意が呼びかけられてきました。
 しかし、世界中の疫学調査を評価すると、卵の摂取量と動脈硬化性疾患とは関係ないことが分かってきました。
 日本人のデーターを見ても、1日に卵を2 個以上食べた人と、ほとんど食べない人との間に死亡率の差は見られませんでした。
 コレステロールは体内でも合成され、その量に比べると食事から取るコレステロールは1/3 ~1/7に過ぎません。
 また、食事から取る量が増えると体内の合成量は減り、足りなければ合成量が増えるように私たちの体の中で調整されます。
 このような知見から、5年ごとに見直しが行われる「日本人の食事摂取基準2015年版」からは、食事からのコレステロールの目標量は定められなくなりました。
米国でも、コレステロールの基準がなくなりました。
この頃から「卵は控えなくてもよい」という話を、聞くようになりました。

バランスよく健康な食生活を
 確かに、食事からのコレステロールが、血中コレステロール値に直接の影響を与えないのであれば、卵をたくさん食べても大丈夫そうです。
 しかし個人差もあって、食事中のコレステロールの量に影響を受ける人もいて、誰もが量を気にしなくてもよいというわけではありません。また、脂質異常症のある人(LDLコレステロール値が高い人など)は、卵だけでなく、コレステロールが多く含まれる食品全般を食べ過ぎないようにしましょう。
 一方、卵を毎日1個食べる人は、ほとんど食べない人に比べて、脳卒中や心血管疾患のリスクが低下するという研究も発表されています。
また、日本人の研究では、卵を1日1個以上食べても糖尿病発症リスクは上昇しないことも示されています。
 高齢者では、コレステロールを制限しようと卵を控えたりすると、タンパク質不足となり、低栄養になる可能性もあります。むやみに卵を控える必要はなさそうです。


年末年初通知

2024年12月7日

年末年初通知

12 月 29 日 (日)
   30 日 (月) 午前の部 診療
  31 日 (火) 午前の部 診療
1 月 1 日 (水)
    2 日 (木)
   3 日 (金)
    4 日 (土)
   5 日 (日)
   6 日 (月) 午前の部 診療
  10 日 (金) 午前の部 診療

 本年中は格別のご厚情を賜り感謝にたえません。
ご家族皆々様おそろいにて、幸多き新年をお迎えことと
ご祈願させていただきます。
               池田鍼灸治療院

身體常識第 21 集 可以毫無困難地繼續的 DASH 飲食的發展

202412月5日

 減塩への高いハードル

 高血圧の原因は、ストレスや喫煙、肥満など様々ありますが、日々の食生活における塩分の取りすぎも大きな原因の一つです。
 日本高血圧学会では、1日の食塩摂取量を6 g未満とすることを推奨していますが、もともと塩分摂取量が多い日本人にとって、この目標値を達成することは容易ではありません。
 さらに、マルハニチロがお客さまを対象に実施したアンケートでは、減塩に対するイメージとして、「減塩した食品はおいしくないと思う」に対して「当てはまる」と回答された方が3割以上で、おいしくない、価格が高いといったイメージから、減塩食の実行・継続には高いハードルがあることが分かりました。

塩分の排出を促す食事 DASH食

 DASH食とは、1990年代にアメリカで提唱された、高血圧予防・改善を目的とした食事方法で、その特徴は大きく2つあります。
 ● ミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウム)や食物繊維、たんぱく質(血管を
  丈夫に保つ)を増やす
● 飽和脂肪酸やコレステロールを減らす

 これらの、増やす栄養素と減らす栄養素を組み合わせることで、身体から余分な塩分を排出することを促します。

日本人向けDASH食の開発

 DASH食は、それぞれの栄養素単独では弱い降圧作用しかなくても、組み合わせることで大きな作用が期待できるため、実感性が高いという利点があります。
 しかし、低脂肪乳製品やナッツ、シリアル、果物・野菜を多用するアメリカ式のDASH食メニューは、日本人にとって必ずしも実践しやすいものばかりではないため、より身近で手軽な日本人向けDASH食の開発に着手しました。

日本人向けDASH食では、主に以下の点をポイントに開発を行いました。
  1)和食を中心にメニュー構成。出汁や香辛料を使い、満足できる味付けに。
  2)食材と味付けは日本人になじみ深いものを中心に使用する。
  3)中高年の方でも無理なく完食できる量、手軽に食べられる形態とする。
  4)減塩を組み合わせて、降圧作用を最大化させる。

身體常識 第21集 [震撼! 比香煙更糟糕的5種食物

2024年11月30日

 健康に悪影響を与える代名詞ともいえる「タバコ」ですが、
実は今回紹介する食べ物を食べ続けると、場合によっては
【タバコよりも健康を害する】可能性がある食べ物があります。
健康に気をつけている方は添加物などは考慮しているかもしれませんが、
それ以外にも危険な食べ物は皆さんの身の周りにたくさん隠れているのです。

 そこで今回は
【食べ続けると病気の原因になるかもしれない食べ物】を5つ紹介します。
予防医療的にも、これらの食べ物を摂取することはおすすめしません。

1.牛乳
牛乳に含まれるタンパク質の約80%を占めるカゼインは、腸を傷つけます。
カゼインが未消化で腸に送り込まれ、腸に炎症を起こすことで
腸粘膜のつながりが悪くなりバリアが破たんし腸に穴が開きます。
そして本来体内に入るべきでない物質が血液中に入り込んでしまいます。
さらに必要な栄養の吸収ができなくなったり、
腸内免疫が狂ってしまったりもします。
これを、リーキーガット症候群と言います。
これにより慢性的なアレルギー症状や免疫異常を起こすのです。
また、牛乳のカゼインからカゾモルフィンというモルヒネ様物質が出ます。
これには依存性があり、牛乳が好きでなかなかやめれないといったことが起こります。
さらに牛乳にはカルシウムが豊富に入っておりますが、
牛乳のカルシウムは残念ながら吸収されません。
本来カルシウムは、体内で吸収されるために
胃でイオン化されたあと、腸で吸収され栄養素として使われます。
しかし、牛乳中のカルシウムの多くがカゼインと結合しているためイオン化せず、
吸収されないのです。

2.パン
パンにはグルテンが含まれます。
グルテンとは、小麦やライ麦に多く含まれるタンパク質です。
グルテンは消化しづらく、消化出来なかった未消化物が腸を傷つけることがあります。
原理はカゼインと一緒です。
これにより腸に穴が開き、免疫異常やアレルギーを引き起こします。
菓子パンは最悪です。
グルテンに加え添加物や砂糖が大量に入ってます。
血糖値の急上昇や急降下を起こし、糖尿病や動脈硬化のリスクを高めます。
グルテンはパン以外にもうどん、ラーメン、パスタなどに入っています。

3.ハム
ハムやベーコンには亜硝酸ナトリウムという発色剤が入っております。
これは食品添加物で、ピンク色などに発色させます。
亜硝酸ナトリウムは食肉に含まれるアミンという物質と結びついて、
ニトロソアミンという発がん性物質に変化します。
摂取し続けると、がんになるリスクが高まると言われております。
手軽な予防法があります。
ハムは1枚ずつ15秒ほど湯通しするだけで発色剤がうんと減らせます。
ハムやソーセージは、湯通ししてから食べましょう。

4.栄養ドリンク
栄養ドリンクには、
安息香酸ナトリウムという添加物が含まれていることが多いです。
安息香酸ナトリウムは、食品の腐敗を防ぎ、
カビや細菌が増殖するのを防ぐための保存料として
多くの食品に使われている添加物です。
健康ドリンク系の飲料水で使用されることが多く、
誰もが知っている健康ドリンクにも使用されています。
安息香酸ナトリウムのみを大量に摂取することは
健康を害する要因になりますが、それ以外に恐ろしいことがあります。
安息香酸ナトリウムと一緒に、ビタミンCなどを摂取すると、
猛毒のベンゼンが生成されることがあります。
ベンゼンには、発がん性があり、白血病を引き起こすリスクがある物質です。
健康ドリンクでサプリメントを飲むのは絶対にやめてください。

5.マーガリン
動物性脂肪から作られるバターは体に悪い、
植物油から作られているマーガリンは体によいといわれます。
はたして、本当でしょうか?
マーガリンにはトランス脂肪酸が含まれています。
トランス脂肪酸はLDLコレステロールを増加させ
心血管疾患のリスクを高めるといわれています。
2003年にWHOは1日1%未満に控えるようにとの勧告が出されました。
これを受けアメリカでは2018年よりトランス脂肪酸の使用を禁止としました。
朝ご飯の定番である、パンとマーガリン。
この生活をずっと続けていたらと思うと恐ろしいですね。

いかがでしたか?
もしかすると日常的に食べているものもあったのではないでしょうか?
5つの共通点をみると【手軽で簡単なもの】【安価なもの】【よくCMで見るもの】
などが多いようなイメージです。

食事は健康への一番大事な投資です。
何を食べるかより、何を食べないかが大事!
そうやって自分のカラダは自分で守りましょう。
しっかりと自分の体が喜ぶような食べ物を選んであげてください。


新身體常識 第20集 你應該注意的不是卡路里,而是 「糖 」過量

2024十一月 27 -

糖尿病の改善や予防には、「摂取カロリー」に気を付けた食生活が必要・・・・・・
と考えてきた人が多いのではないでしょうか。
実際、従来の糖尿病の食事療法は、標準体重から算出した一日の摂取カロリーを定めた上で、このうち50~60%は糖質のものを摂るという「カロリー制限食」が主流でした。

 ところが近年、新たに考え方として注目を集めてきたのが「糖質制限食」です。
ご飯やパンをはじめとした糖質を制限し、代わりにタンパク質や脂肪、野菜などはいくら食べても良いという食事療法をいいます。
 糖質制限食を始めると、速やかに血糖値が下がるというメリットがあります。
血糖値を直接上昇させるのは糖質だけという生理学的事実がありますから、それを抑えることで血糖値が下がるのは当然です。
糖質制限を続けることで薬剤投与の必要性が下がるほか、インスリンの量を少なめにして血糖コントロールが出来ていくようになります。

 ただし、過剰な糖質制限はやはり禁物。炭水化物や脂質も健康な体作りには一定の摂取は必要だからです。
 ちなみに成人が一日摂るべき糖質量は250~300gといわれていますから、その半分の130g以下を目安に、一日の糖質の摂取を考えていくようにしましょう。

身體的新常態 第 19 集:糖尿病和針灸

2024年11月23日

糖尿病とは
 糖尿病には自己免疫異常などの関与が考えられる1型糖尿病と遺伝や生活習慣などが原因で発症する2型糖尿病があり、糖尿病は主に2型糖尿病のことを意味します。

 2型糖尿病(糖尿病)は血液中のブドウ糖(血糖)が正常よりも多くなる病気です。
初期の頃は自覚症状がほとんどありませんが、血糖値を高いまま放置すると、徐々に全身の血管や神経が障害され、いろいろな合併症を引き起こします。

 糖尿病の原因には遺伝と高カロリー、高脂肪食、運動不足などにより引き起こされる「インスリンの作用不足」などが考えられます。
インスリンは、膵臓のランゲルハンス島のβ細胞でつくられるホルモンで、血糖値を下げる働きがあります。
糖尿病では「インスリンの作用不足」を改善し、血糖値を上手にコントロールすることが大切です。
そうすることで、病気の進行を防ぎ、合併症を予防することができます。

このような症状の方は糖尿病の疑いがあります。
?のどがよく渇く
?尿の回数、量が多い
?体重が急激に減った
?全身がだるく、疲れやすい
?目がかすむなどといった視力障害
?尿に糖が出る

鍼灸施術にできることは?
 糖尿病の初期でまだ薬物療法には至らず、食事療法・運動療法を中心に様子をみている段階では、鍼灸はとても有効に使えます。
 食事療法・運動療法の効果が効率良く発揮され、血糖のコントロールも鍼灸施術で十分行える事が多いですし、病気の進行や合併症を予防できます。
また口渇、多尿、倦怠感、などの不快な症状を取る働きも期待できます。