身體常識第 21 集 可以毫無困難地繼續的 DASH 飲食的發展

202412月5日 -

 減塩への高いハードル

 高血圧の原因は、ストレスや喫煙、肥満など様々ありますが、日々の食生活における塩分の取りすぎも大きな原因の一つです。
 日本高血圧学会では、1日の食塩摂取量を6 g未満とすることを推奨していますが、もともと塩分摂取量が多い日本人にとって、この目標値を達成することは容易ではありません。
 さらに、マルハニチロがお客さまを対象に実施したアンケートでは、減塩に対するイメージとして、「減塩した食品はおいしくないと思う」に対して「当てはまる」と回答された方が3割以上で、おいしくない、価格が高いといったイメージから、減塩食の実行・継続には高いハードルがあることが分かりました。

塩分の排出を促す食事 DASH食

 DASH食とは、1990年代にアメリカで提唱された、高血圧予防・改善を目的とした食事方法で、その特徴は大きく2つあります。
 ● ミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウム)や食物繊維、たんぱく質(血管を
  丈夫に保つ)を増やす
● 飽和脂肪酸やコレステロールを減らす

 これらの、増やす栄養素と減らす栄養素を組み合わせることで、身体から余分な塩分を排出することを促します。

日本人向けDASH食の開発

 DASH食は、それぞれの栄養素単独では弱い降圧作用しかなくても、組み合わせることで大きな作用が期待できるため、実感性が高いという利点があります。
 しかし、低脂肪乳製品やナッツ、シリアル、果物・野菜を多用するアメリカ式のDASH食メニューは、日本人にとって必ずしも実践しやすいものばかりではないため、より身近で手軽な日本人向けDASH食の開発に着手しました。

日本人向けDASH食では、主に以下の点をポイントに開発を行いました。
  1)和食を中心にメニュー構成。出汁や香辛料を使い、満足できる味付けに。
  2)食材と味付けは日本人になじみ深いものを中心に使用する。
  3)中高年の方でも無理なく完食できる量、手軽に食べられる形態とする。
  4)減塩を組み合わせて、降圧作用を最大化させる。

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