新身體常識第 14 集「小胖」其實是一種可以長壽的體型

2024年10月12日

 BMIとは肥満度を表す指標として、国際的に用いられている体格指数のことで、
体重(㎏)÷身長(m)の2乗 で求められます。
 世界保健機構(WHO)ではBMI25以上を過体重、30以上を肥満とし、日本肥満学会のきじゅんでは18.5未満が「低体重」、18.5~25が「普通体重」、25以上が「肥満」との位置づけです。
加えて、BMIが22になるときの体重が標準体重で、最も病気になりにくい状態であるとしています。

 一方近年、国立がん研究センターが日本人35万人以上を対象とした研究によると、実はそうとも言えないことがデーターで示されました。
 日本人の寿命、つまり死亡率をみると、男性であればBMI18.9以下の死亡率が高く、死亡率が低いのは25.0~26.9のグループだったのです。
女性は14.0~18.9の支死亡率が最も高く、23.0~26.9のグループが最も死亡率が低いのです。

 つまり、それぞれの筋肉の付き方によりますが、一般的に「小太り」といえるような人が最も寿命が長くできるということ。
痩せすぎよりも、適度に「小太り」や「ぽっちゃり」のほうが、見た目も実際に健康的といえるということのようです。
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