O Novo Senso Comum do Corpo Episódio 6 Anemia e Medicina Chinesa (Acupuntura)

20245 de agosto de 2010

 漢方(鍼灸)には「気・血・水(き・けつ・すい)」という概念があり、貧血はこの「血(けつ)」が不足している状態、「血」の栄養不足だと考えています。
 漢方(鍼灸)では「血虚(けっきょ)」という状態ととらえ、漢方薬(鍼灸施術)で血を補うことで血虚を改善し、症状を改善していきます。
 場合によっては血だけでなく、気が不足している状態「気虚(ききょ)」を伴っていることもあるので、気を補う治療が必要なこともあります。
 このほか別の原因によって貧血が起こる場合は、そちらの原因をとっていくことで貧血症状を改善させることもあります。
例えば、月経によって症状が現れる人は血が滞っている「お血」の状態ととらえて、お血を改善する漢方薬が処方されることもあります。

 漢方(鍼灸)の診察では、独自の「四診」と呼ばれる方法がとられます。
一見、貧血とはあまり関係ないように思われることを問診で尋ねたり、お腹や舌、脈を診たりすることがありますが、これも貧血の根本的な原因を探るために必要な診察です。
 また、貧血になりにくい体質への改善を目的にする場合は長期にわたる服用・施術が必要となりますので、忘れずに根気よく続けることが、最大の鍵となります。
同時に食生活にも配慮して、貧血になりにくい生活を送ることも大切です。

 
鉄分の多い食品

 大豆、大豆製品、レバー、牛モモ肉、まぐろ赤身、 いわし丸干し、ひじき、もずく、のり、あさり、
牡蠣(かき)、ほうれんそう、小松菜、切干大根など


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