20245 de março -

漢方の暮らし 第78話 免疫力アップには睡眠が必要

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 季節にもあるように、一日にも「陰と陽」の変化があります。
「陽気」は昼間の12時頃が最も盛んになって、エネルギーが出ていき、夕方になると「陽気」はだんだん衰えてきて「陰」と「陽」が入れ替わります。
 「子の時刻」という23時~1時頃は、"Yin"が最も深い時間帯です。
この時間に眠りつかないと、昼に活動したエネルギーが回復されません。

 草木も眠る「丑三つ時」O泥棒のゴールデンタイムですが、健康のための睡眠時間は23時から3時です。
午前1時から3時までの時間は「五臓六腑」の「肝」な働きが盛んになって血液をため込む時間帯です。
この時間帯にぐっすり眠っていると、血液が"Fígado"に貯蔵されるのです。
 血液の不足によって起こる月経不順や眼精疲労、足つり、爪がもろくなるなどが解消されます。
 この時間帯の睡眠は、
お肌に艶が出て髪が増えるので美容界では「丑の刻」を「お肌のゴールデンタイム」と呼んでいるそうです。

 つまり、「23時までに床に入り、3時頃までぐっすり、充分に睡眠をとって肝の血を補い、昼間の陽の活動の時間に備える」ことが大切なのです。
 23時から3時までの深い睡眠は、冬に限らず、春夏秋冬いつの季節にも必要です。

 といっても、仕事の関係で無理という方もいらっしゃるでしょう。

 「メラニン」というホルモンは暗くなると分泌され眠りを誘ってくれるので、欧米のドラッグストアなどで販売され「睡眠ホルモン」と呼ばれています。
 日中は「セロトニン」が働き、「メラトニン」は分泌が少なくなります。
「セロトニン」は13時間くらい働いています。
E「セロトニン」が引っ込むと今度は「メラトニン」の出番になります。
「メラトニン」は明るい光が入る日中はひっそり引っ込んでいて、夜暗くなると分泌が始まり眠くなるのです。

 コンビニや夜の勤務の多い看護士さんなど明るい光の中では夜でも「メラトニン」の分泌が低下することがわかっています。
「セロトニン」に引っ込んでもらわないと、「メラトニン」は働かないのです。

 海外に出張していた社員のために、太陽の光線を使った時差ボケを治す部屋があるそうです。
夜勤で家に帰ったら、アイマスクを利用して、暗い状態を作って、自分専用の「ゴールデンタイム」を作り出してみるのもいいかもしれません。