中醫人生 第74集 冷與熱法則

2024年2月8日

 漢方では、普段家庭で使われているような食材についても、いくつかのルールがあります。
その一つが「寒熱」のルールです。

 具体的には、身体の不調が起こったときに、その原因が「冷え」からきているのか、「熱」からきているのかを判断する必要があるということです。

 西洋医学でも腰痛や膝の痛みの場合に、温湿布か令湿布かを使い分けます。
しかし生理痛や腹痛の場合は主に痛み止めの薬が処方され、寒熱の区別を確認されることはありません。

 漢方では生理痛、頭痛、腹痛などをはじめほとんどの不調の治療で、必ず原因が寒さなのか熱なのかを区別して処方を選びます。

 食材にも「寒熱」の区別があります。
身体を冷やす傾向のあるもの、温める傾向のあるもの、どちらでもないものに分かれ、「玲・涼・平・温・大熱」の区別があります。

 ・ 土の中で育つものは身体を温めるものが多い
    人参・山芋・生姜・葫・玉葱・らっきょうなど。
   ただし大根と牛蒡は冷やす食べ物なので鍋物など調理で工夫してください。
 ・ 香辛料は身体を温める
    唐辛子・胡椒・山椒・丁子・ターメリック・シナモン・カレー・キムチなど
 ・ 牛肉・鶏肉・豚肉は身体を温める
    特に羊肉は身体を温める力が強いです。
 ・ 鯵・秋刀魚・鮪・鰻など脂ののった魚、鮑・海鼠・海老などは身体を温める
    海老は温める食材、蟹は冷やす食材です。
 ・ 暑い季節にとれるものや南国でとれるものは身体を冷やす
    胡瓜・茄子・トマト・西瓜・苦瓜・パイナップル・バナナ・マンゴー・キウイフルーツなど
 ・ 青・緑・紫・白など寒色のものは身体を冷やす
    茄子・苦瓜・緑豆・白砂糖など

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