中醫人生第71集 食物有季節,有顏色。

2024年1月29日

 「陰陽五行説」では、それぞれの臓器には季節と色と味があるとされています。

 食べ物にはそれぞれの季節ごとに、健康に良いと言われる「五色」「五味」があります。

 例えば、“肝”の高ぶりが起こりやすい春天には「青い食べ物」「酸っぱいもの」を。

 の暑さで“氣”を消耗して精神が不安定になったときの食べ物は「赤い食べ物」「苦い味のもの」を。

 梅雨の季節に胃腸の働きが悪くなっているときは「黄色い食べ物」「甘いもの」を。

 には乾燥で肌荒れが起こる季節には「白い食べ物」「辛いもの」を。

 の寒さに耐えてエネルギーを蓄える季節には「黒い食べ物」「塩辛いもの」を。

 春は、ほうれん草など青いものが、夏にはスイカやトマトなど赤いものが、秋には木の実など白いものが出回り、冬は秋に収穫した食べ物を塩で保存しています。



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