2023年9月23日

Kampo lifestyle Review your eating habits and boost your immunity

2023年9月23日

 最近は血液検査で高脂血症、糖尿病、痛風、肥満などいわゆる生活習慣病を指摘される人が増えています。
新型コロナウイルスで命を落とされた方は、糖尿病や高血圧の方が多かったと言われています。

 日本ではウエスト周りが男性は85㎝、女性は90㎝以上で、血圧、血糖値、脂質の3つのうち2つ以上が基準値以上だと、「メタボリックシンドローム」というイエローカードが出されます。
「メタボリックシンドローム」の人は、脳梗塞や心筋梗塞で突然死する危険が大きくなります。
 辛いもの、脂っこいもの、生もの、冷たいもの、アルコールなどの過食を続けると、コレステロールや尿糖、
尿酸などが高くなり、血液がドロドロになって脳や心臓の細かい血管が詰まってしまうのが原因です。

 しかし、実際には血圧や血糖値、脂質などの検査で異常を指摘されなかった方が脳梗塞を起こすこともあります。

 この点について、漢方では、血液がドロドロになる原因は「メタボリックシンドローム」だけではないと考えています。
 脳梗塞の原因は、生活習慣にあると考えています。

 漢方では血管が詰まる原因は「メタボリックシンドローム」だけでなく、stressandChillなどの生活習慣にもあると考えています。
 毛細血管は赤血球よりも細いところがあります。
健康で血流の良い人の血液の場合、赤血球は形を変えて毛細血管をくねくね通り抜けることができるのです。

 しかし、血の質が悪くなったり、血の勢いが悪くなって通り抜けが出来なくなると、その先の細胞に酸素や栄養分が運ばれなくなり、血液の渋滞、詰まりドロドロ血が生じます。
漢方ではドロドロ血の原因を、血流の悪化で起こる血の滞り「?血」と考えています。
ドロドロ血は単に「メタボリックシンドローム」だけでなく、血流の悪化で起こると考えているのです。