2023Ano abril
Kampo Life Episódio 21 Se você ficar irritado com uma coisa trivial por algum motivo
いつも穏やかな人でも、この季節だけは何となくイライラすることありませんか?年度の変わり目には、入学、入社、人事異動など行事が多く、環境の変化、
三寒四温などの温度の変化が身体の自律神経を乱します。
そのため、ストレスによる身体の変化が多くなる季節です。
怒りを心の中に抑えて我慢する人、外にそのまま表す人、怒りの感情に負けて落ち込んでしまう人・・・・
いろいろな方がいます。
漢方では、そのようなイライラや鬱は気の流れが滞っている「気鬱」「気滞」という状態ととらえ、
いろいろな対処法が考えられています。
この"Fígado"de「気鬱」「気滞」を改善してイライラや鬱を楽にする治療は「疎肝」Chama-se.
気の流れをスムーズにする「行気」、気の詰まりを取って痛みを改善する「理気」、
逆上して頭部に滞ってしまった気を下ろす「降気」などの治療法があります。
しかし、まだ症状が軽い場合には、食べ物や茶によって改善できます。
「セロトニン」を増やす食事をするのがコツです。
① トリプトファン
「トリプトファン」は、必須アミノ酸の1つでセロトニンを作る原料となります。
体内では作られないので食べ物から補給する必要があります。
含まれる食べ物…大豆製品、乳製品、卵、肉、魚、そば、バナナ、アーモンドなど
② ビタミンB6
「トリプトファン」と同様にセロトニンを作る原料となります。
含まれる食べ物…かつおやまぐろなどの魚、鶏肉、にんにく、アボカド、ナッツなど
③ 炭水化物
避けられがちな「炭水化物」ですが、セロトニンを分泌するためには不可欠な大切な栄養素です。
しっかりと食べましょう。
含まれる食べ物…パン、米、麺類、芋類など
以上の3つの栄養素を意識して、毎日の食事に取り入れてみましょう。
Jogos Olímpicos Especiais Japão Aichi. 11º Festival de Jogging
22日土曜日、パロマ瑞穂レクリエーション広場で、 スペシャルオリンピックス日本・愛知. 第11回ジョギングフェスティバルに参加してきました。私は、当日参加者のコンディショニングのお手伝い救護にあたらせていただきました。
障がい者と健常者が一緒になって、同じグランドを楽しく駆け回っていました。
障害がある、ないにかかわらず、すべての人が助け合い、共に生きていく社会をつくるということは、人々の生活や心に「障がい者」という考え方がなくなり、「共生社会」が創成されると思った一日でした。
Kampo Life Episódio 20: Por que a doença de maio ocorre?
5月の連休後に、「気分が落ち込む」「なんとなく体調が悪い」「気力がわかない」「眠れない」「食欲がない」などの心身の症状が現れることがあります。これは一般的に「5月病」と呼ばれています。「適応障害」や「うつ病」と診断されます。
4月に進学や就職、転勤や異動など大きな環境の変化を経験した人に起こりやすいため、一般的に5月病と呼ばれています。
漢方では五臓(肝・心・脾・肺・腎)の肝は、春の季節、性質は「木」にあてはめられています。
木が上や横に伸び伸びと枝や葉をのばすように、「肝の気」も伸び伸びと巡ることが健康の条件です。
春の陽気といわれるように、この季節はすべての気が上昇するじきでもあり、中には伸び伸び巡っていた「肝の気」がストップされて鬱の症状になる人もいます。
またある人は陽気の上昇すぎて興奮状態になり、ピリピリした神経などに悩まされます。
五月病にならないためには、
●生活リズムを整える
●ストレスをためない
●好きなものを食べたり好きなことをする
●親しい人に話を聞いてもらう
など、ゆっくりと心と体を休めるのがおすすめです。
もし、五月病になったら、鍼灸師や医師に相談して、早期発見治療をお願いします。
Reiwa 5ª Palestra de Gestão Ética
4月20・21日「倫理経営講演会」「モーニングセミナー」に於いて、玉寿司四代目社長 中野里陽平様、東洋ホールディングス会長 秋葉邦男様の講演を聴講しました。ご両名の講師が共通して話されたことは、、
「万人幸福の栞」の教えに基づいて日常生活や業務を行っていれば、幸せが訪れ明朗愛和となり、経営力が磨かれることを実践経験で証明され、莫大な負債から立ち上がり、社会に信用される企業に成長した内容でした。
「苦難福門」
苦難を機に、「福」を信じ行動する。
「運命自招」
「やればできる」で、力一杯、一気呵成、押しの一手、反覆連続で、運命境遇が開ける。
「万象我師」
人を責めたりせずに、自分の心や行為をあらためる。
「反始慎終」
本を忘れず、終始一貫で行動する。
家族や社員はじめ世に「恩を忘れるな」感謝せよ。
感謝して信念を貫いて鼓動していれば、信頼を得る。
信頼を得れば、支援協力してくれる。
Kampo Life Episódio 19: Quando a área ao redor dos olhos coça
目の周りがカサカサしてかゆみが強い人は、普段から潤い不足の方が燥邪に襲われた人です。身体の余分な熱を取り除き、身体に潤す必要があります。
肌に潤いを与える食品
・ ゆり根、クコのみ実、松の実、蓮根など白い食べ物
・ スッポン、エビ、アワビ、帆立、牡蠣、豚肉、鴨など必須アミノ酸の豊富なタンパク質
・ 杏子、レモン、葡萄、など酸っぱく甘いもの
・ スイカ、胡瓜、トマトなど夏にとれる野菜、果物
余分な熱を取る食品
苦瓜、胡瓜、糸瓜、冬瓜、蓮根、トマト、セロリ、スイカ、バナナ、キウイフルーツ、ハッカ、緑豆
豆腐、茶、菊花、大麦、小麦、蕎麦、蟹、蜆、昆布など
肌に潤いを与えてくれるちょい足し漢方の一押しは、白キクラゲとゆり根です。
白キクラゲは「銀耳」、ゆり根は「百合」という生薬です。
熱を取り除くちょい足し漢方は冬瓜、緑豆、菊花、糸瓜、ハッカなどをお勧めします。
それぞれご自分に合いそうな食材をチョイスして毎日の献立に加えてみたらどうでしょう。
冬瓜、緑豆、ゆり根、白キクラゲなどを、煮込んだり、スープにしたり、サラダにしたり、煮物にしたり、
自分のレシビを作ってみてください。
鳥の手羽先と一緒に煮込めば、コラーゲンも取れてしっとり肌に役立ちます。
Kampo Life Episódio 18: Se o seu nariz escorrendo fica amarelo e você sofre de congestão nasal
鼻が詰まって眠れない。
肥満気味で汗かきの方や、手足が熱く暑がりの方のタイプは。
身体に熱を持つ原因はたくさんありますが、その中でも「湿熱」という症状の方が多い傾向にあります。
脂っこいもの、甘いもの、香辛料、アルコールなどを取りすぎると、身体は血や水の循環が悪くなって、
身体に余分な水と熱が溜まってきます。
熱のために鼻腔が腫れて、熱と湿のために鼻汁がドロドロになっている状態です。
肺や鼻の炎症を抑えて、鼻腔の腫れや炎症を抑える漢方治療や炎症を鎮める食品で改善します。
湿熱だけでなく、ストレスも身体に熱を持つ原因になるので、この季節はイライラを解消することも大切です。
身体の熱を取って、鼻詰まりを楽にする食べ物があります。
トウモロコシ・茄子・胡瓜・苦瓜・西瓜・キウイフルーツ・冬瓜・トマト・バナナ・キャベツ・ウド・竹の子
金針菜・セロリ・モヤシ・大根・黒豆・小豆・ハトムギ・豌豆・緑豆・そら豆・枝豆・鯉・鮒・鱧・浅利・蛤
海苔・昆布・ワカメなど
Life in Kampo Episódio 17: Se o nariz escorrendo e os espirros não parassem
布団から出たとたんにクシャミを連発して、鼻水が出てくるという人は風寒や風湿の襲われやすい体質の人です。
身体が冷えている人や、身体の水はけが悪い人が出やすいのです。寒湿というタイプの方です。
このような方には、肺や胃を温めて、症状を抑え、冷え性や水はけを改善する漢方治療や食品があります。
朝など寒さがクシャミを連発する人は、まず身体を温める食材を続けてみてください。
・ ネギ類や生姜、ニンニクなど身体を温める食材
・ 肉類や魚などのタンパク質
・ 山椒、唐辛子、コショウなどのスパイスを利用した料理
鼻水や水っぽい咳が出たり、浮腫みや胃がポチャポチャするような人は、水はけが悪い人です。
小豆、黒豆などの豆類、ハトムギなどをお勧めします。
心当たりのある方は、この時期だけでなく、普段からネギや生姜、ニンニクなど身体を温める食材や、
小豆やハトムギなど水はけを改善する食材を選んで、毎日の食事に役立ててください。
生姜、ネギ、紫蘇、ニンニク、黒豆、小豆、ハトムギなどは漢方薬の材料、このタイプの方にお勧めのちょい足し漢方です。
春が来る前に、思い立った時から準備が必要です。
鼻水とクシャミに悩まされる方に、ちょい足し漢方にイチオシで紫蘇をお勧めします。
紫蘇は身体を温め、花粉症によるストレスも緩和し一石二鳥です。
紫蘇は生姜と同じ、辛温解表という分類の生薬になります。生薬は「ソヨウ」といいます。
風邪などに身体を温めて汗を出して熱を下げます。
ストレスを発散する作用もあり、
ストレス性胃炎などに使います。
紫蘇やハッカなど良い香りがするものは、気を巡らせる作用があります。
よく使われる紫蘇が配合された漢方薬「半夏厚朴湯」は、ストレスによる胸苦しさや咳を緩和します。
また胃腸の弱い人が風邪をひいたときには「香蘇散」がお勧めです。
その他、ストレスによる切迫流産などにも使われます。
赤紫蘇と青紫蘇がありますが、ジュースを作るには赤紫蘇がお勧めです。
梅干を作る時期になるとスーパーなどで束で安く購入できます。
鍋に水と赤紫蘇を入れて煮立てて、紫蘇を取り出し、レモン汁か酢、またはクエン酸などを入れると、
その途端にピンク色の美しいジュースになります。
砂糖か蜂蜜などで味をつけて出来上がり。
紫蘇の乾燥した生薬も、漢方薬局で手に入りますのでご利用ください。
Kampo Life Episódio 16 Como curar a febre do feno com Kampo
漢方では、「花粉症」の原因は「風邪」と防衛力の戦いと考えます。春の既設の季節の花粉症は主に風が運んでくる寒さや湿度、乾燥、暑さなどが原因になると考えます。
風寒、風燥、風熱などです。
しかし、人間の身体にはそれらの邪に対する防衛力が備わっているのです。
主に働くのは、「衛気」E「営気」です。
「衛気」体の表面を流れて体を防衛し、「営気」は体の内側を流れて栄養を運んでお互いに協力して身体を守っています。
この二つの気が乱れると「衛営不和」といっていろいろな疾患が起こります。
皮膚や喉の粘膜が弱い「衛気」が弱い人や、食事など生活習慣の乱れによって栄養バランスが崩れた「営気」が弱い人は花粉症にかかりやすいのです。
そこで風熱、風燥、風熱などの邪に対する症状の緩和と、根本的な治療としてこの「衛気」E「営気」の働きを良くすることを目指します。
苦しんでいる症状をとりあえず楽にして、同時に原因も治していくのです。
病院の薬や市販薬を飲みながら、生活の仕方、食生活を見直せば、季節を楽に過ごせるだけでなく、将来の体質改善にもなります。
Kampo Life Episódio 15 A febre do feno é um sistema imunológico descontrolado
そもそも「花粉症」はなぜ起こるのでしょうか?アレルギー反応は、体に入ってくる怪しい異物(抗原)に対して体内でそれを防ごうとする自衛力(抗体)で起こります。「抗原抗体反応」です。
人間には、体の中に細菌などの有害なものが入ってくるとそれを排除する仕組みがあるのです。
抗体があるので、軽い病気にはかからないで済んでいるのです。
本来、花粉は人にとって有害なものではありません
しかし、アレルギー体質の方は害のない小さな花粉を敵と勘違いして攻撃してしまい、アレルギー反応が起こるとされています。
「花粉症」の人は癌にかかりにくい、いや逆に癌になりやすいなどの説があるようですが、はっきりしたエビデンスはないようです。
回虫とアレルギーについて、こんな説があります。
寄生虫がいると喘息や花粉症などアレルギーにならないのではないかとの仮説があるのです。
この仮説は新興国の人たちのIgeという抗体が非常に高いことから導き出されました。
新興国では衛生環境がまだ整っていないこともあり、お腹の中に回虫や蟯虫などがたくさんいる人も多いです。
回虫は異物なので、回虫がいる人はまず回虫に対する抗体が体の中にたくさん出来ていて、
花粉などの小さな異物には見向きもいないというのです。
日本でも人糞などの肥料が多く使われていた頃は、お腹の中にたくさんの回虫や蟯虫を飼っていました。
確かに、その頃には「花粉症」という言葉はありませんでした。
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