2022年
年末年始 あいさつ
日頃は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。早いもので今年もあとわずかとなりました。
この1年池田鍼灸治療院をお引き立ていただき誠にありがとうございました。
来年も、いっそう皆様のお役に立てるよう尽力して参りますので、 どうぞよろしくお願いいたします。
なお、誠に勝手ながら、年末年始は下記の日程で休診させていただきます。
年末年始休業 2022年12月30日(金) ~ 2023年1月4日(水)
2023年1月5日(木)9:00より通常通り診療いたします
休診中の急患・お問い合わせにつきましては、できる範囲で対応とさせていただきます。お電話ください。
? 090-1725-6298 0568-23-2265
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。
今後とも池田鍼灸治療院をご愛顧いただけますよう、よろしくお願いいたします。
年末年始 休診 お知らせ
年末年始の休診お知らせ12月 30日(金) 休診
31日(土) 休診
1 月 1日(日) 休診
2日(月) 休診
3日(火) 休診
4日(水) 休診
本年中は格別のご厚情を賜り感謝にたえません。
ご家族皆々様おそろいにて、幸多き新年をお迎えこととご祈願させていただきます。
臨時休診のお知らせ
臨時休診のお知らせ冬のひだまりがことのほか暖かく感じられる寒冷の候、皆様におかれましては、いよいよご壮健のこととお喜び申し上げます。
下記の要綱で、臨時休診させて頂きます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
12月2日(金)午後の診療 休診
12月3日(土) 休診
コロナ禍もございますので、くれぐれもお体にご留意のうえ、お過ごしください。
第17回公益法人 日本鍼灸師会全国大会IN愛知 公開講座 多職種で人を診る「統合ヘルスケア」
腹が痛い、足がひきつる、頭が痛む、腰が痛い、肩が凝って仕方がない、胃がん、糖尿病、うつ病だ……などと様々な病気がこの世にはあります。
こうした病気にかかったときに、私たちは悲観して憂鬱卑屈になります。
その時その場の状況に応じて、取るべき手段を尽くすとともに、
最も根本的な原因になっている社会環境、家庭環境、精神状態を、
健全な方向に引き戻し、生活を健康なレールにのせるよう、直ちに取り掛からねばならないのです。
今回は講師の一人に名古屋大学医学部附属病院総合診療科の医師 伊藤京子先生を予定しています。
人を健康にするものを理解し、患者の健康管理、維持、回復を支援するために、複数のケア方法を用いることが統合ヘルスケアです。
これは、予防から治療、リハビリテーションと回復までの範囲を網羅しています。そして、個人、家族、地域社会の行動変容を促進するものです。
個人、家族、地域社会の行動変容を促進すると、その病気はぐんぐんよくなるのです。
精神状態が一瞬にして変わってしまうと、一瞬にして病気も快方に向かうのです。
その関係は、実に微妙であり、精緻であって、まったく素晴らしい作用反作用しあっているものです。
『第17回 公益社団法人 日本鍼灸師会 全国大会 in 愛知』のご案内
『第17回 公益社団法人 日本鍼灸師会 全国大会 in 愛知』のご案内をさせていただきます。今回の大会はハイブリッド形式ですので、会場参加・オンライン視聴どちらでも参加可能で、
大会後約1か月間のオンデマンド視聴もできます。
ご都合がよろしければ、ぜひ、ご参加のほどどうぞよろしくお願いいたします。
名古屋大学大学院 医学系研究科 総合診療医学 客員研究員 伊藤京子先生の公開講座は、
事前申込不要の無料でご参加できますので、
患者様にもお知らせいただけると幸いです。
大会テーマ:【ヒトを診る ―東洋医学の全体観―】
鍼灸において病の根源を考えるならば、患者の人格から生活環境(社会環境、
自然環境)、人間関係など多方面からその原因を探っていくことが重要だと思います。
それこそが現代のストレス社会のおける様々な病気に対し、必要不可欠な診方ではない
でしょうか。今回は講師の一人に総合診療科の医師を予定しています。
総合診療科の視点は我々東洋医学の全体観ととても似ています。
「ヒトを診る」という観点について、
西洋医学と東洋医学の共通点や違いなどを考えてみたいと思います。
ランチョンセミナーや懇親会も予定しておりますので、
お早めに事前参加登録をお願い申し上げます。
大会概要
■開催日:令和4年12月3日(日)・4日(月)
■会場:ウインクあいち・Web視聴によるハイブリッド方式
■住所:〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
■電話:052-571-6131
主催:公益社団法人日本鍼灸師会
主管:公益社団法人日本鍼灸師会東海北陸ブロック
支援事業者:西鉄旅行株式会社
第17回 公益社団法人 日本鍼灸師会 全国大会 事務局
〒451-0063 愛知県名古屋市西区押切2丁目2-5
電話 052-908-0123/FAX 052-908-0086
第17回 公益社団法人 日本鍼灸師会 全国大会 in 愛知(日本鍼灸師会HP)
https://www.harikyu.or.jp/events/taikai_aichi/
お申込みページはこちら(西鉄旅行サイト)
https://www.nishitetsutravel.jp/niccs/harikyu17/
事前参加登録の締め切りは、10月31日(月)になります。
オンラインライブ・オンデマンド視聴
第17回 公益社団法人 日本鍼灸師会 全国大会 in 愛知 オンラインライブ・オンデマンド視聴ページ
(一般社団法人 愛知県鍼灸師会HP)
http://aishinkai.harikyu.or.jp/zenkoku_aichi.html
どうぞよろしくお願い申し上げます。
風邪対策(Cold measures)
健康体なら病原体が侵入しても自力で排除できるが、体力が落ちていると感染します。
クシャミや喉の痛み、発熱などの症状があらわれます。
多くの場合は感染から2~3日で治りますが、
免疫力が落ちていると長引いたり、
気管支炎や肺炎に至ることもあります。
いずれにしても症状が出たときには既に感染し、
ウイルス・細菌は増殖を始めています。
風邪を引きやすいのは、
睡眠不足や疲労、ストレス、栄養が偏った状態などのときです。
風邪を引くと胃腸の働きが悪くなり、
普段と同じように食べても充分に消化吸収できないことがあります。
また、熱が出ると、エネルギーや水分を多く消耗します。
風邪対策に必要な栄養素を意識して摂りながら、
柔らかく煮るなど、消化しやすくする工夫も必要です。
現在、処方薬や市販薬で風邪のウイルス・細菌自体を死滅させるものはなく、症状を抑えるのが主な働きです。
それを理解して上手に使いながら、積極的に睡眠と栄養を、
また繊毛の働きをよくし、粘膜を保護するために、水分をたっぷり摂りましょう。
薬を水なしで飲むと、吸収が遅れて効果が出難くなることもあります。
薬は必ずコップ一杯の水で飲みましょう。
炭酸飲料水などで薬を飲むと効果が弱まることも、
逆にカフェインの入ったコーヒー・お茶などは効果を強めてしまいます。
36℃程度の白湯が、薬も溶けやすく一番お薦めです。
寝るときにタオルを首に巻いて
風邪気味のときは、寝るときに首を集中的に温めましょう。
寝る際に、タオルを首に巻いておくと、大抵次の朝煮は快復します。
鼻づまりにはドライヤーで風邪を引くと鼻が詰まりやすいのですが、
首の後ろをドライヤーで温めると、直ぐに楽になります。
更に布団に入る時、背骨の上部(肩甲骨間)あたりに温感シートを貼って寝ると、鼻づまり防止効果が持続します。
熱(38度以上)があるときはお風呂に入ってはいけません。
発熱で、体の中で体温を調節する中枢が異常事態に陥っています。
そこに追い討ちをかけるように、体温が上昇するようなことをしては、よけいに体温コントロールが狂ってしまいます。
また、発熱で細胞のエネルギーの消費が活発になっています。
つまり、消耗の度合いが高まっているのです。
そこで体温を上げては、ますます消耗します。
よく発熱すると「汗をかいて熱を出す」などといって、わざわざ厚着をして汗をかくスポーツマンがいます。
これはとても危険なことです。
汗は、蒸発することで熱を奪ってはくれますが、ダラダラかくような汗ではそういう効果 は望めません。
体温中枢を狂わせ、体の消耗の度合いを高める以外の結果は望めません。
新型コロナには「衛気」と「営気」
体の基本物質とされる「気」には、「宗気」「営気」「衛気」「元気」の4種類あります。「宗気」とは、主に呼吸や血液循環のエネルギーとして働く気のことです。
食べた物から得られた栄養(水穀の精微)と、酸素(自然界の清気)が合わさって作られるものです。
胸の辺りに存在し、呼吸・心臓のポンプ作用・発声などに関与します。
「元気」は、父母から受け継いだ「精」は五臓の「腎」に貯えられます。
「元気」は主に成長発育のエネルギーとして、また生命の根本的なエネルギーとしての位置づけとなります。
「営気」は体の隅々まで栄養分を運んで元気を維持してくれている衛生兵です。
「衛気」は寒邪、燥邪、湿邪などの外界からの影響や、ウイルスや細菌から体を守っている防衛隊です。
「衛気」は体の表面を流れて体を防衛し、「営気」は体の内側を流れてお互いに協力して体を守っています。
寒邪、湿邪などの影響が強かったり、ウイルスの攻撃力が激しかったりして「衛気」が体を防衛できないと「営気」にダメージを与えます。
食欲がなくなったり、消化吸収の働きが悪くなったりします。
「衛気」の不振は「営気」に及び、栄養不足からますます病気が重くなってしまうわけです。
また逆に「営気」の働きが悪くなって、体の栄養が不足すれば、体を防衛する「衛気」が衰えます。
「衛気」と「営気」のどちらかの働きが悪くなった状態を「衛営不和」といいます。
「衛気」の働きが悪くなって感冒やインフルエンザにかかっても、栄養を十分とって「営気」の働きを強くすれば、菌やウイルスは退散してしまうわけです。
インフルエンザや新型コロナウイルスの予防には「衛気」と「営気」の働きを常に強くしておくのが原則になります。
つまり栄養をしっかりとって、十分な休養をとり、「肺」の防衛力を強くしておくことです。
令和5年度はじめ式
9月9日ANAクラウンブラザ?ホテルで開催された「令和5年度はじめ式」に参加させていただきました。3期目の事務長を拝任しました。
お役に付くことで新しいプレッシャーが生まれる。
それを超えるため、また応えるために前進する。
当然いろんな苦労もあるが、すべてを学びを変え成果に繋がった時、役が人を育てると感じました。
これかれらは明朗・愛和・喜働を忘れないで役職を遂行して参ります。
秋の養生
秋の養生夏の暑さが徐々に和らぎ、過ごしやすい気候の秋。
季節の変わり目ということもあり朝晩と日中の寒暖差も激しく、体調を崩しがちな時期でもあります。
この時期に入ってくると喉や鼻、皮膚が乾燥したり痒みを感じる方が多くなります。
東洋医学の観点から見ると秋は「燥」の季節となり、「燥邪」の影響を受けやすいからだと考えられています。
人間も自然の生き物。自然とのバランスを保つことで健康を維持できると言われています。
四季の移り変わりが大きな日本では、季節の変化が身体にもたらす影響を考え、
対応していくことで体調を維持できると考えます。
乾燥から身体を守る
喉が乾燥すると風邪をひきやすくなってしまいます。
加湿器や濡れたタオルを使い部屋が乾燥しないようにする、
外出時にはマスクをするなど上手に対処していきましょう。
また秋は身体を潤す効果のある梨やぶどうがお勧めです。
不足しがちなビタミン・ミネラル類が豊富に含まれているだけではなく潤いも補ってくれます。
特に梨の皮は、喉や肺を潤して咳止めの生薬として用いられるほどです。
気持ちの波に注意する
秋はなんとなく淋しくなったり気分に波がでやすい季節です。
気分が落ち込むと身体の気の流れが悪くなってしまいます。
そのため、意識的にリラックスできる時間を作る事も、この季節の変わり目を上手に過ごすポイントとなります。
おもいきり深呼吸して秋の澄んだ空気を感じてみてはいかがでしょうか?
きっと気の流れも整えてくれるはずです。
冬を元気に過ごす準備をする
夏の疲れを回復し、これから来る厳しい寒さに備える為に無理なくじんわり身体を整えられる季節です。
中医学の古典で「秋は早寝・早起きをして安定した生活を送るように」と書かれています。
早寝で陰を養い、早起きをすることで陽気を入れ身体の内側から陰陽のバランスを整えていきます。
この時期に身体と心を整える事は、冬を元気に過ごす準備になります。
寒い冬を元気に過ごすためにも今からしっかり養生しましょう!
雲は流れるよ
8月23日、草花に囲まれミステリアでロマンチックな香りが漂うポジィーで、「流れる雲よ」を観賞しました。あらすじは、
大東亜戦争末期、特攻作戦の最中。
突然ラジオから、未来からの放送が。
「日本は戦争に負ける」
放送を聞いて知った特攻隊員は動揺する。
それでも自分達は死にに行くのか。
誰のために、何のために、死にに行くのか。
そして最後に特攻隊員は、DJに質問する。
『今、日本はいい国ですか?』
最後の夜にラジオの神様が魅せた奇跡とは。
今、世界では、ウクライナでの戦争で自国を守るため、必死に戦っていますが、わが国日本は、
自分は何故生きているのかを考えさせられました。
大東亜戦争で自国を守るため、多くの若者たちは命を犠牲にしてまで戦い続けたのであるが、
自分なら出来るか疑問です。
戦争のない日本があるのも、戦争時代に多くの犠牲となった若者があってこそであり、
祀われている靖国神社を忘れてはいけないと思いました。
今、私に出来る事は、自欲優先より他欲だと思い、人に喜ばれることを一つでも行動することであり、
自分も人によって助けられ生きているのであると思い、
一日一日を感謝忘れず大切に過ごすのは戦死者を偲ぶことに繋がり、世界平和を祈願し実現されると思いました。
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