2020年6月25日

漢方が西洋医学と違うところは?

2020年6月25日

 西洋薬はたいてい一つの有効成分で作られていて、血圧を下げたり、細菌を殺したり、
熱や痛みを取ったりするなど、一つの症状や病気に対して、強い効果があります。
 また西洋薬のベースとなる西洋医学では、患者の訴えのほかに検査を重視していて、
その検査結果から病気の可能性を探ったり、治療法を考えていったりします。
検査結果や数値などにしっかり表れるような病気を得意としていると言えるでしょう。

 一方、漢方は一つの鍼灸施術や漢方薬は多様な症状に効くのが大きな特徴です。
 また鍼灸施術や漢方薬のベースとなる漢方医学は、患者の病状(訴え)や体質を重視し、
その結果から処方します。
そのため、体質に由来する症状(機能性の月経痛や冷え症、虚弱体質など)、
検査に表れない不調(更年期障害の症状)などの治療を得意としています。
症状だけでなく、複数の病気が改善されることがあるのも鍼灸施術や漢方薬の大きな特徴です。
たとえば、鍼灸施術や漢方薬で腰痛や頻尿の治療していると疲れやむくみなど、
複数の症状が改善されることがあります。

漢方が得意とする症状・悩み
・虚弱体質
・腰痛や忘れっぽいなどの加齢現象
・胃もたれや食欲不振、便秘などの胃腸の病気
・イライラ、不眠、うつなどの精神症状
・生理痛や不妊、更年期障害症状などの女性の悩み
・アレルギー疾患
・慢性の病気、冷え症