2020年份。

コロナ渦に負けるなーー大政奉還に学ぶ

2020年12月22日

 先月中旬、江戸時代から明治時代に移行し、現在の近代国家誕生の舞台であった、「京都御所」「二条城」を拝観してきました。

 今、我が国世界は新型コロナウイルスによる感染拡大、経済活動の停滞という非常に困難な問題に直面しています。
この危機を乗り越えるためには、恐怖のウイルスに打ち勝つしかありません。それには「こころの免疫力」を高めることしかありません。
「こころの免疫力」を高めるには、「苦難福門」「明朗愛和」
「捨我得全」「心即太陽」「信成万事」など純粋倫理を学び国難を突破しよう感じました。
 江戸から明治にかけて人々の生活や文化が激変し、戦争という災いを乗り越え、今平和国家がある。
よって、今を乗り越えれば、将来の夢につながると思いました。
 14世紀から明治の直前までの天皇の住まいだった場所が京都御所である。
京都御所は中世の動乱ですっかり荒れてしまったが、 織田信長・豊臣秀吉・徳川家康により復旧され公家町が周辺にできるまで回復した。


 二条城は江戸時代に徳川家康によって作られた。
二条城は将軍が上洛(京都に行くこと)する際に使われた。
徳川家康の将軍宣下に伴う賀儀と、徳川慶喜の大政奉還が行われ、江戸幕府の始まりと終わりの場所でもある。また、後の近代においては大正天皇即位の儀式である即位礼の饗宴場として使用された場所となった。

風邪で発熱…湯船につかったり髪を洗ったりするのはNG?

202012月13日

日本では昔から「風邪で熱のある時は入浴してはいけない」といわれてきました。
だが近年、さまざまな学会や厚労省の研究班などで科学的評価が行われ、風邪に限っていえば、
“入浴が経過に悪影響を及ぼす”というはっきりした報告は今のところありません。
 風邪を早く治すためには、免疫力を高めることが非常に大切です。
人の体は体温が上がると免疫力がアップします。
だから、風邪のひき始めや熱が下がった回復期など、
症状が軽い時には入浴で体を温めるのはいいです。
 ただし、気をつけることがあります。
それは、あまり熱い風呂に長時間入り過ぎないこと。
体力を消耗してしまうので、風邪の時には、38~40度くらいのぬるめの湯に5分ほどつかるだけにします。
 気をつけたいのは湯冷め対策。体を温めても、湯冷めしてしまっては体調は悪化する一方です。
あらかじめ脱衣所は暖かくしておきましょう。
構いませんが、髪を素早く乾かすことが大事。
体を拭いたと思っても、
風呂上がりはしばらく汗をかきます(2次発汗)。
体を拭いたら、吸水性の高い肌着やパジャマを着るようにしましょう。
できれば風呂上がりは10分くらいバスローブを着て、2次発汗がおさまってから新しいパジャマに着替えるのがベストです。
足元が冷えないように、足もよく拭きましょう。

 風呂上がりには水分補給を忘れずに。
脱水状態は免疫力の低下を招き、風邪の回復を遅らせることにもつながります。
コップ1杯の常温の水または白湯を飲むようにしてください。
 なお、入浴は疲れるので、無理は禁物。入浴したいと思った時に入浴を。「38度以上の高熱が出ている」「吐き気や下痢の症状がある」「頭痛がある」といった時は、入浴を避けてください。たとえ38度を超えなくても、熱で頭がフラフラするような場合は入浴は控えるようにしましょう。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

2020年12月9日

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

 先月、大ヒット作「鬼滅の刃」無限列車編」を鑑賞しました。
 あらすじは、「蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地、《無限列車》に到着する。
そこでは、短期間のうちに四十人以上もの人が行方不明になっているという。
禰豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は、鬼殺隊最強の剣士である《柱》のひとり、
炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を往く《無限列車》の中で、鬼と立ち向かうのだった。」です。

 その中で、「夢の境界線外側の無意識領海」の言葉に共鳴しました。
私たちの意識には、意識と無意識という2つの側面があります。
無意識とは、意識では自覚されない意識のことを指します。
意識と無意識の比率は、意識が1~3%、無意識が97~99%とも言われ、
私たちが意識できている部分はほんの一部分に過ぎません。
そして、心臓を動かす、呼吸をするといった生理機能や、
自然と沸き起こる感情や行動・決断についても、もの水面下にある
無意識によってコントロールされています。
 私たちの無意識は、生まれてから今までに経験した体験によって作られています。
多くは、幼少期の時に親や周りの人たちから言われたことや、その環境などから、
自然とその人なりの無意識のパターン、反応、思いこみを形成していきます。
万人幸福の栞6条「子は親の心を実演する名優である」に記載されている内容と共通していると思いました。
幼少期、親としての自覚と愛情が大事であり、子は親を喜ばせ、両親に鏡としてモノを教え、
親の責任を負い、けいこ台をつとめ、緩衝装置の働きをしてくれ、それが引き継がれ今があると思いました。
何処かで歪みがあると、色々な問題や事故が起きる。

 この映画を見て、自分の幼少期から現在に至るまでの人生を巡る思いを感じつつ、反省と教訓を得ました。

年末年始の休診お知らせ

202012月6日 -


年末年始の休診お知らせ

12月 30日(水)  休診
   31日(木)  休診
 1 月 1日(金)  休診
 2日(土)  休診
    3日(日)  休診
    4日(月)  休診 
 
   
 本年中は格別のご厚情を賜り感謝にたえません。
ご家族皆々様おそろいにて、幸多き新年をお迎えこととご祈願させていただきます。

池田針灸

新型コロナウイルス感染予防対策推進宣言中

202011月18日。

 
北名古屋市商工会の組合員は「新型コロナウイルス感染予防推進宣言」しています。
「安全・安心宣言施設」として応援します。
 これにより、感染拡大の防止と社会経済活動の維持の両立をめざします。

1、発熱など体調不良のお客様はお越しをご遠慮いただきます。
2、3つの密(密閉・密集・密接)の回避を徹底します。
3、お客様にマスクの着用や消毒利用の協力を呼びかけます。
4、手洗い、マスク着用など従業員への衛生対策を徹底します。
5、体調不良者の就業停止など従業員への体調管理を徹底します。
6、テーブルやドアノブなどを随時、アルコール消毒します。

腰痛の対処法 食事編

2020年11月12日

栄養補給
 腰痛をやわらげるビタミンB群、血行を良くするビタミンE
長時間同じ姿勢をとることなどで筋肉や神経が疲れ、それが原因となって、
腰痛になることがあります。そのようなときは、ビタミンB1ビタミンEをとると良いでしょう。
ビタミンB1には、筋肉や神経の疲れをやわらげる働きがあります。
ビタミンEには、血液の流れを良くし、筋肉の緊張を取る働きがあるので、痛みをやわらげるのに役立ちます。
此外,ビタミンB1・B6・B12は神経ビタミンといわれ、神経がうまく働くために大切な栄養素です。
ビタミンB1とともに、ビタミンB6和B12もとるように心がけましょう。

筋肉や骨の強化のためたんぱく質カルシウムも腰痛の予防と治療には、腰の筋肉や骨を強くしておくことも大切です。
筋肉の強化には、筋肉を構成するたんぱく質が必要。たんぱく質をとって、背筋を付ける体操をしましょう。
さらに骨の強化には、カルシウムが必要不可欠です。
一見、生きているようには見えない骨も、実は2~3年周期で生まれ変わっています。
カルシウムは毎日とるのが基本です。

 【本当に”腰痛”を直したい方へ】湿布は効かない!

2020年11月8日

 腰痛に悩まされている人は、根本治療ではなく対症療法をとりがち。
その代表が、湿布を貼ることです。
湿布は、痛みの元となっている筋肉の炎症は鎮めてくれますが、
腰痛の根本原因にアプローチするものではありません。
ですから時間がたって薬効が切れれば、また痛みが出てきます。すると多くの人は新しく湿布を貼り替え、
切れてはまた貼り替え……を繰り返します。その結果、皮膚がかぶれてしまう人も少なくありません。

 実は慢性的な痛みは、冷やすより温めるほうが有効です。

ならば温湿布を貼ればいいのでは? と思うかもしれませんが、
市販の温湿布のほとんどは「温感湿布」。
温かいと感じるだけで、本当に患部を温めているわけではないのです。
対症療法で根本原因を放置していると、かえって腰痛が悪化してしまうことも。
湿布の貼り過ぎには注意が必要です。

そもそも腰痛はなぜ起こる?
1 背骨のゆがみ
理想的な背骨はS字カーブを描いています。が、姿勢の悪さなどからこのカーブが崩れると、体の重みを上手く分散できなくなり、背骨周辺の筋肉に負担がかかって腰痛を引き起こしてしまうのです。

2 足の使い方
足は手と違って、「効き足」と「軸足」があります。座って足を組んだとき、上に重ねたほうが「効き足」で、下になったほうが「軸足」。効き足と軸足の使い方に差があると、全身にゆがみが生じ、腰痛を発症します。

3 血流の悪さ
血流が悪くなると関節が硬くなり、体の可動域が狭くなってしまいます。すると姿勢も悪くなって、それが腰痛へつながっていきます。

自分の気づき

2020年10月25日

 倫理法人会青年部の本年度活動方針は、
「自分の気づきと覚悟」のテーマで自分を磨き上げる事業を行っていきます。

 自分から見た「自分」と他人から見た「自分」を知っている、
知らないで分け4つの領域にあらわしているものです。
自分の気づいていなかった部分を映すといわれています。

①解放領域:これは自分も他人も知っている部分
②盲点領域:これは他人には見えているのに、自分は気が付いていない部分
③隠ぺい領域:これは自分しか知らず、他人に隠している部分
④未知の領域:自分も知らない、他人も知らない、未知の可能性

 できるだけ自分を客観的に分析して、他人が思っている自分と自分が考えるズレをなくしていき、
知らない自分も認めていきましょう!
素直に他人が言う自分の知らない部分を認め、「解放の窓」を広げれば自分の成長につながります

光秀と信長

202010月20日 -

 10月18日(日)東急ホテルで開催された衆議院議員 吉田統彦先生主催の「蒼天のつどい 2020」
に参加させていただきました。

 静岡大学教授 小和田哲男先生の講演を聞かせていただきました。
 今、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の人物 、明智光秀の生涯のお話でした。
 光秀は、最初から信長に仕えていたわけでなく、斉藤道三に仕えていた。
「長良川の戦い」で敗れ、越前国に逃げ、足利義明と知り合う。
のち、義明と信長の仲介役となり、信長と知り合い、信長につかえるようになった。
光秀は、信長の下で、信長と将軍とのパイプ役、数々の戦いで実績を残した。その実績を買われ、丹波・近江の国を治めた。
「本能寺の変」はまだまだ謎であり、NHK大河ドラマをお楽しみにとのことでした。
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 戦国時代の3武将、信長「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」; 秀吉「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」; 家康「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」.と言っている。
吉田統彦先生は「鳴かぬなら、治して存じようホトトギス」である。
日本の政治を治す。政治家の先生です。

風邪 インフルエンザ

202010月8日

 風邪はくしゃみや鼻水、咳、喉の痛み、発熱などさまざまな症状がありますが、
この症状を総合して「風邪症候群」と呼びます。
ほとんどの場合がウィルスによるものであります。
その中で重くなるインフルエンザウィルスは毎年少しずつ形を変化させ猛威をふるい、
死亡にいたることも少なくありません。
風邪が万病の元といわれるのは、こじらせた時に抵抗力が衰え他の病気を併発させたり、
悪化させることがあるためです。
特に免疫の弱い子供や高齢者は、風邪にかからないよう注意が必要です。
また罹った場合は早い時期での適切な治療が必要です。
風邪を予防するためには


[体力・免疫力をつける]

 ウィルスが体内に侵入すると体の中の防衛機能が働きウィルスを退治します。
しかし体力が低下するとその機能が働かず、発病したり症状が重くなります。
寝不足、過労、喫煙やストレスは体力を落とし、ウィルスに対する免疫力を奪います。
充分な睡眠、栄養バランス、軽い運動などが体力をつけると共に免疫力も向上させ、
風邪のひきにくい体を維持します。


[温度・湿度に気をつける]

 室温は18~20度が適温です。湿度は70%前後に保つとウィルスの活動が弱まり感染力が低下します。
乾燥するとウィルスの力が強まると同時に、鼻や喉の粘膜が菌を排出する機能が低下し、
風邪に罹りやすくなります。
1時間に一度は換気しましょう。マスクをすることも保温・保湿の効果があります。

[うがいと手洗い]

 人がたくさん集まる温度の高いところはウィルスの巣窟です。できるだけ人混みは避けましょう。
人混み時はマスクをするだけで効果があります。
 外出した後は、手洗いを忘れず石鹸で、うがいは緑茶ですると抗菌作用あるのでなおいいです。
衣服にもウィルスがついているので外でよくはたいてから家に入りましょう。

[厚着しない]
 厚着をしすぎて汗をかきやすい状態にすると逆に風邪をひきやすくします。温度差の激しい所では脱ぎ着やすい服装で対応しましょう。また下着は保温性・吸湿性いいものをまめに取り替えます。汗や脂を吸った下着は保温性・吸湿性も低下します。

[予防接種]
 インフルエンザワクチンを接種することで、インフルエンザにかからない、
また罹っても症状を軽くすることが可能です。
抵抗力のない幼児や高齢者、またその家族は予防接種することをお勧めします。

■風邪の予防・回復に役立つ栄養素と食品

[ビタミンC]
 ウィルス感染や寒さへの抵抗力つけ、風邪の予防や回復に役立つ栄養素です。
  ブロッコリー・ピーマン・ジャガイモ・サツマイモ・菜の花・イチゴ・みかん・キュウイ等

[ビタミンE]
 白血球やリンパ球の働きをよくし、免疫力を高める。
 かぼちゃ・モロヘイヤ・アーモンド・抹茶等

[亜鉛]

 亜鉛が不足すと免疫力が低下し、繰り返し風邪をひいてしまう。
   レバー・肉・チーズ・切干大根・抹茶等

[ビタミンA]
 鼻や喉の粘膜を丈夫にし、ウィルスの侵入を防ぎます。
  レバー・うなぎ・卵・牛乳・小松菜・人参・春菊・かぼちゃ等

[硫化アリル]

 生のニンニクやネギなどに含まれる臭いの成分には強い抗菌作用と免疫力を強める力があります。体を温め滋養強壮になりますが、胃腸の弱い時には少量にしてください。
 にんにく・白ネギ・玉ねぎ・ニラ・等