女性にとって、嬉しいツボの4種類

2018年10月18日

食事・運動+ツボ押しで効率的にやせられる
 
「食べ過ぎを抑える」「代謝を高める」「おなかの部分やせに効く」「むくみをすっきりさせる」ツボを紹介
 太り過ぎに効くツボ(やせるツボ)は数多くあります。
しかし、そもそも太る原因は「消費エネルギーより摂取エネルギーが多すぎる」ことですから、
まずは食べ過ぎを抑えて運動するのが基本。
ツボが効くからといって、食べてゴロゴロしていては効果も半減してしまいます。
そのことを押さえていただいたうえで、次の4種類のやせるツボをご紹介しましょう。
できれば(1)~(4)のツボ押しを合せて行い、さらに大きな筋肉を動かす筋運動を行うと、
より効果が上がります。

(1)食べ過ぎを抑えるツボ

ストレスによる食べ過ぎや、食欲が抑えにくいときよく効くツボに、
手の合谷(ごうこく)と耳の飢点(きてん)があります。
また、手のひら側の親指つけ根(合谷の裏側に当たる場所)にも、消化器系のバランスをとる反応エリアがありますので、親指と人差し指で挟むように刺激すると、
合谷と一緒に刺激され、食欲の暴走を抑えることができます。
飢点は、爪楊枝の頭やピン止めの頭の丸いところで、少し「痛い」と感じるくらいに押します。
いつでも気がついたときに押し、それを1週間から10日続けると徐々に食欲が抑えられます。

(2)血行を良くして代謝を高め、やせやすい体をつくるツボ

血行を良くして代謝を高めることも、太った体をやせやすくするのに有効です。
背中にある三焦兪(さんしょうゆ)は血液循環によく効きます。
腎兪(じんゆ)と志室(ししつ)は代謝を高めるとともに、
腰痛や生理痛、冷え、疲労の解消にも効果があります。

(3)おなかの部分やせのツボ
脂肪太りの人には、まず食生活の改善(特に肉や脂肪の過剰摂取を控える)と、運動をおすすめします。
さらにおなか周りのツボを刺激して、出っ張ったおなかをより効率的に凹ませましょう。
こらのツボは消化器の働きを活発にして便秘を解消し、老廃物の排泄を促してくれます。
腕のつけ根の中府は、胸が苦しいときや呼吸器の病気によく効くツボです。
また、運動不足やストレスで呼吸が浅くなって代謝が落ちているとき、中府を刺激すると深い呼吸を促します。
深い呼吸は体内の循環を良くし、腸の蠕動運動も助けます。

(4)むくみで水太りになった体をすっきりさせるツボ
 余分な水分が体にたまった状態がむくみですが、
足腰をよく動かす人は、脚の筋ポンプ作用で血液が循環してむくみができにくいもの。
それだけでなく、大きな筋肉(体の筋肉の70%はおへそから下にあります)を動かすことでエネルギー消費も大きくなります。
 逆に運動不足であまり動かない人は、循環不全によってむくみやすく、
筋肉が衰えた下半身には代謝されない脂肪がついてしまいます。
そんな人は、循環不全を改善し代謝機能をアップする足ツボを押して、下半身をすっきりさせましょう。

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