Não me levantar cedo.

20171 de julho de 2008


歳をとるごとに眠りが浅くなり、ぐっすり眠りたくても、夜中の2時、3時に目が覚めてしまい、
なかなか寝付けず、結局、昼間に睡魔に襲われて元気がない、そんな睡眠の悪循環に陥っている人が多いです。
 だが、比較的時間の自由の利く高齢者だからこそ、睡眠のとり方はもっと自由な発想でいいです。
早寝早起きを金科玉条のようにする必要はまったくないです。
二度寝はよくないイメージがありますが、ストレスや鬱状態を緩和する効果があります。
ストレス耐性を担う「ホルモンにコルチゾール」と呼ばれる物質があります。
これは目覚める1~2時間前から急激に分泌が盛んになります。
「コルチゾール」の分泌によって、心がウォーミングアップし、その日のストレスに備えるのです。
二度寝をすることによって、「コルチゾール」の分泌はさらに続き、結果的に入念なウォーミングアップをすることになるのです。
二度寝は、ストレス軽減に重要な役割を果たしているのです。

  同じく、これまであまりイメージの良くなかった昼寝に関しても、最近は非常に健康にいいことが科学的に証明されてきました。
特に高齢者の人は昼寝をしたほうが心臓の病気が減ることが判っています。
さらに認知症にもなりにくいと言われています。
30分以内の昼寝を習慣づけている人は、そうでない人に比べて認知症を発症する確率が5分の1ほどにまで下がるという調査もあるのです。
 ただし、長く寝すぎるのは禁物です。
1時間以上仮眠している人は認知症のリスクが倍になってしまいます。
昼寝のし過ぎで睡眠のリズムが狂うんです。

若い人なら20分、高齢者な30分くらいを目安にしたらいいでしょう。
仮眠を取る前にコーヒーなどカフェインの入った飲食物を摂取しておくと、目覚める頃に覚醒効果が出始めるので、スッキリと起きられます。

 また歳をとれば、睡眠が浅くなるのは自然の摂理です。
眠くないときは無理にねむらなくてもいいと、気楽に考えておけば、不眠に悩む必要もなくなります。
夜の7時頃に寝て、夜中の2時頃に目覚めてしまう人もいるでしょう。
そこで、早く起きられてラッキーと思えるか、もっと寝なければと無理に布団に潜り込むかで、睡眠全体の質が変わってきます。
早起きしてもやることがないというならば、寝付く時間を遅くした方がいいです。
大切なのは目覚める時間を一定にすることです。
 理想的な睡眠は7時間といった結果が出るのですが、睡眠は非常に個性的なもので、個人差や年齢差が大きいです。
こうでなければいけないといった強迫観念があると、余計に睡眠の質が下がるので、気楽に考えましょう。
眠くなったら眠り、眠くなければ起きていればいい。
そんな自由気ままな生活が一番健康的ということです。
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